キスマイ舞祭組は「下克上」を果たした? 前列メンバーとのバトル軌跡

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体当たり企画でブレイク中のKis-My-Ft2。

 Kis-My-Ft2の冠番組『キスマイBUSAIKU!?』(フジテレビ)の9月25日放送回で、「キスマイVS舞祭組 下克上までの道 ヒストリー」と題し、舞祭組結成からこれまでの軌跡を振り返った。

 同番組は、Kis-My-Ft2のメンバーが“自分のカッコ良さが最も出る瞬間”をテーマに、各メンバーが本気で“かっこいい”と思うシーンを考え、自らが主演した映像を制作。そのセルフプロデュースした映像を、キスマイのことをよく知らない女性100人に審査してもらい、1位(=チョーカッコイイ)から7位(=BUSAIKU)まで順位付けされるという体当たりな企画が売り。今回は、番組初期からの名場面を振り返り、舞祭組が成長していく姿をダイジェストで追った。

 第1回の放送ではメンバーが「カッコいいシャワーの浴び方」に挑戦。当時からクールだった藤ヶ谷太輔が色気たっぷりのシャワーシーンを披露するのに対し、宮田俊哉は無駄にカメラ目線でキメ顔を連発し、一般女性から「自分に酔い過ぎ」「キモい」などの非難が寄せられていた。「カラオケでのキスの仕方」では、玉森裕太が相手役のマイコに対しワイルドなキスを披露して絶賛を浴びる一方、千賀健永が「“好き”って逆から言ってみて」と、手あかにまみれた演出で一般女性から失笑された。「キッチンでのキスの仕方」では、やはり藤ヶ谷が見事なキスを披露したが、ブサイクをこじらせた宮田は、包丁で指を切ってしまったマイコの傷口を舐めるなどして、多くの女性の反感を買っていた。

 回を重ねるごとに、イケメン組と“舞祭組”の格差がどんどん開いていったことが改めて確認できたが、しかしここ数ヶ月では徐々に異変がおき始めていた。舞祭組結成以降、自信を付け始めた下位常連メンバーが、たびたび上位にランクインしていく。そして7月に放送された「働く彼女に作ってあげる弁当」の回では見事に逆転。舞祭組が上位4位を独占するという快挙を成し遂げた。(参考:キスマイ「舞祭組」が前列メンバーに圧勝!? 横尾の手作り弁当に絶賛の声

 番組後半では、SMAPの稲垣吾郎がゲスト出演した際の未公開トークも放送され、最近の彼らの動向が伺える内容となった今回の『キスマイBUSAIKU!?』。次回は、「ブサイク名場面特集『ブサフェス』開幕」と題して、過去の名場面を紹介する予定だ。

(文=向原康太)

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