三浦大知×岡村隆史の共通点とは? めちゃイケ「岡村オファーシリーズ」で奇跡は起こるか

 『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の人気企画「岡村オファーシリーズ」が、本日10月14日に『めちゃ×2イケてるッ! 岡村オファーSP』で放送される。

三浦大知『普通の今夜のことを ー let tonight be forever remembered ー』

 同シリーズは、ナインティナインの岡村隆史が各界からのオファーを受け、様々な企画に挑戦していく模様をドキュメンタリータッチで描く人気企画だ。シリーズ20周年、第15回目となる今回の放送では、岡村が三浦大知とのコラボダンスに挑戦。岡村が三浦のバックダンサーやダンスの先生のもとで2カ月間の練習に励み、10月8日に埼玉・大宮ソニックシティで行われた『DAICHI MIURA BEST HIT TOUR 2017』のステージに立つまでが放送される。

 1997年、9歳の時にFolderとしてデビューし、エンターテイナーとして着実にステップアップしてきた三浦大知。そのダンススキルと歌唱力の高さは業界内外から高く評価され、今では「日本音楽界の宝」「日本で最もグラミー賞に近い男」と呼ばれるほどに。一方の岡村もお笑い芸人とは思えないほどのダンススキルを持っており、ふたりのコラボには高い期待が寄せられている。

 身体能力やリズム感が異常に高く、踊れるお笑い芸人として認知されている岡村。過去を辿ると、中学生時代には「エンジェル・ダスト・ブレイカーズ」という大阪でも名の知れたダンスチームに所属し、お笑い芸人になってからもダンスとお笑いを組み合わせたユニット、吉本印天然素材のメンバーとして活躍。当時はFUJIWARAや雨上がり決死隊らと共にアイドル的な人気を誇っていた。そのダンスの才能は天才的とも言われており、世界で活躍するダンサー・仲宗根梨乃も岡村のダンスを高く評価している。過去に行われた「岡村オファーシリーズ」でも、SMAP、モーニング娘。、EXILEのライブに参加。どんな振付にでも対応できるダンスセンスや、ステージ上で誰よりも輝くパフォーマンス力の高さを証明し、観客や視聴者の度肝を抜いてきた。つまり岡村も、三浦大知に負けず劣らずのポテンシャルを秘めたエンターテイナーであり、今回のコラボは「エンタメ界のスーパースター」と「お笑い界のスーパースター」の夢の共演と言っても過言ではない。

 10月10日には、同放送に先駆け『めちゃ×2イケてるッ! 岡村オファー最新作で超難関ダンス特訓SP』がオンエア。同放送では、岡村が三浦大知の「(RE)PLAY」を練習する模様が映し出された。同曲は、三浦が世界屈指のダンサー14人と一緒に、「ブレイクダンス」「ロックダンス」「ポップダンス」といった3種類のダンスに挑戦したダンスナンバー。彼のディスコグラフィーの中でも、とりわけ難易度の高い楽曲だ。しかし岡村は、そんな難易度の高いダンスを驚くべき速さで習得。もちろん岡村のたゆまぬ努力の結果ではあるが、岡村にダンスを教えていたダンサー陣も、その飲み込みの速さに驚きを示していた。公式コメントで三浦は、「僕たちのダンスは、過去のダンスの基礎的な部分も取り入れていますけど、かなり独自に発展しているところも多くて、踊っている僕たちでさえ相当難しいんです。それをたった2カ月間で本当にできるのかと心配でしたけど、岡村さんの練習を見ていたら、“これは、きっとできる”と確信していました」と、岡村のストイックな練習模様を振り返っていた。(三浦大知 公式サイト) 天才でありながら努力家。これは岡村と三浦の共通点と言えるだろう。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「アーティスト分析」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる