V6 三宅健、JUMP 有岡大貴、Sexy Zone 佐藤勝利……「好きなジャニーズ」急上昇の理由を考察

 4月23日、『週刊女性PRIME』による「好きなジャニーズ2018」が発表された。上位にはKAT-TUN・亀梨和也や山下智久、嵐の面々などが連なる。一方で今年も、昨年圏外だったメンバーが多数ランクインしていた。そこで、今回は圏外からランクインしたメンバーの活躍や魅力を改めて振り返ってみたい。

V6 三宅健(2017年:圏外→2018年:22位)

 今年38歳になるにもかかわらず、デビュー当時から変わらない美しさを保ち続けているV6・三宅健。三宅がランクインを果たしたの理由のひとつは、NHK総合でオンエアされた平昌オリンピック・パラリンピックの“ユニバーサル放送”パーソナリティを務めたことだろう。三宅は2016年のリオデジャネイロパラリンピックに続き、今回も手話を駆使して分かりやすく各競技を解説。その姿が幅広い世代に支持されたようだ。また、2017年には帯ドラマ『トットちゃん!』(テレビ朝日系)にも出演。今までよりもさらに多くの人の目に触れてきたことも挙げられる。

 そんな三宅の魅力は、多忙な日々の合間を縫って手話通訳をマスターしたことからも分かるように、プロ意識の高さだ。例えば、テレビや雑誌、ラジオなどで披露される美容知識の豊富さは思わず膝を打つほどで、デビュー以来変わらない三宅の美しさの秘密とも言えよう。また自己プロデュースだけでなく、V6の見せ方もしっかり考えている。『三宅健のラヂオ』(bayfm)などで、イベントや歌番組の裏側で三宅が演出のアイデアを出していることが度々語られているのだ。しかも、「その方がファンの人たちも嬉しいよね」というファン目線も忘れていないのが素晴らしい。彼のこうしたプロ意識の高さが積み重なってきた結果、今回ランクインを果たしたのではないだろうか。来年はさらに順位が上がることに期待したい。

Hey! Say! JUMP 有岡大貴(2017年:圏外→2018年:25位)

 大活躍を続けるHey! Say! JUMPの中でも、大幅にランクアップを果たしたのが有岡大貴。有岡と言えば、2014年から『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)の火曜レギュラーとして出演しており、お昼の顔になりつつある。コメント力も抜群で周りからのいじられっぷりも面白く、Hey! Say! JUMPの“バラエティ班”といえる。また、昨年は『孤食ロボット』(日本テレビ系)や『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)、映画『こどもつかい』など、演技の仕事でも存在感を見せていた。

 元々子役として活動をしていたこともあり、彼の演じるキャラクターは幅広い。例えば、『孤食ロボット』では愛らしい小さなロボット役を演じていたかと思えば、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-THE THIRD SEASON』では意識の低い今どきのフライトドクター候補生を演じた。今回ランクインしたのも、こうしたさまざまな役での好演がきっかけだろう。2018年7月27日に公開の映画『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』にも出演予定。有岡にさらなる注目が集まることが予想される。

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