嵐 相葉雅紀、鹿児島で長渕剛流“地獄のトレーニング”を完走 「東京で体を鍛えることに精進します」

 6月2日放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)にムロツヨシ、長渕剛がゲストに出演した。

 相葉雅紀のツーリング企画第3弾は、鹿児島を舞台に長渕剛の生まれ育った鹿児島の地をめぐっていく「長渕剛 俺の鹿児島ツーリング」。スタート地点の鹿児島中央公民館は、過去に長渕が手売りでチケットを販売し、隣接する宝山ホール、鹿児島市民文化ホールへと順を追ってステップアップしていった登竜門的会場。長渕にも手売りしていた過去があることに相葉は驚き、「買わなかったらボコボコに?」と冗談交じりに聞くと、長渕ははにかみながら「そんなことない」と回答。ここからツーリング企画だが、長渕の愛車・ハマーで桜島へ向かうことに。桜島といえば、2004年に長渕がオールナイトライブを開催した聖地。道中のフェリーで、オールナイトライブのステージで乗ったハーレーをこの日のために桜島に置いておいたという長渕は、「こんな企画がなければあのバイクもお蔵入り」としばらく乗っていなかったことを明かし、「普段は乗れないよ。怖いですね、やっぱり。だって、高速(道路)で乗ってみ?」と珍しく弱音を吐くと、相葉は「長渕さんから聞きたくなかった」とがっかりした素振りを見せた。

 桜島に着くと、ようやく2人のツーリングがスタート。オールナイトライブの跡地には、開催を記念して建てられた叫びの肖像があり、長渕ファンの聖地として今も多くの人が訪れている。大の長渕ファンである相葉は、この聖地で1993年にリリースされた「RUN」をリクエスト。<賽銭箱に100円投げたら/つり銭出てくる人生がいいと/嘘をつき続けて俺生きている>という歌詞に、小学生だった相葉は「長渕剛さんって大変だな」と他人事のように思いながらも、心を掴まれたのだという。リクエストを長渕は受け入れ、相葉のためだけに「RUN」を歌うことに。一緒に口ずさみながら、まっすぐな目線で長渕の弾き語りを聴き終えた相葉は、「すげぇ! 感動した! かっこよかった!」と大興奮。長渕のギターケースに“賽銭”として120円を置き、「いいことあるもんっすね、人生って」と感謝を伝えた。

 雲行きが怪しいことから、ここからは長渕のハマーで移動。「ソフトクリームって夢がある」と桜島に来た際は必ず立ち寄るという行きつけの国民宿舎「レインボー桜島」で、相葉と長渕はソフトクリームで乾杯。さらに、父親との思い出の店・平田屋に立ち寄った後は、長渕がライブ前にトレーニングを行っている新極真カラテ・新保道場へ。長渕流、地獄のトレーニングを相葉が体験することになった。全く終わる気配を見せないトレーニングに相葉は「いつまで続くの?」とスタッフに確認する一幕も。その後も、筋トレ、スパーリングとトレーニングは続き、汗だくになりながらも相葉は全てを完走。「どこでもこういう経験はできないので、いい経験させてもらえました」「東京で体を鍛えることに精進します。これ、何の番組だっけ?」とツーリング企画から大きく逸れていることに我に返り、長渕も笑顔を見せていた。

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