ディーン・フジオカら『坂道のアポロン』出演 「キャラクターに特別に強い憧れがありました」

『坂道のアポロン』第2弾キャスト発表

 Hey! Say! JUMP知念侑李が単独初主演を務める映画『坂道のアポロン』より、第2弾キャストとして、ディーン・フジオカ、真野恵里菜、中村梅雀が発表された。

 本作は、第57回小学館漫画賞一般向け部門を受賞した小玉ユキによる同名コミックを、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』『ホットロード』の三木孝浩監督が実写化した青春ラブストーリー。親戚の暮らす長崎県・佐世保市へと引っ越してきた高校1年生の西見薫が、“札付きの不良”と恐れられるクラスメイト・川渕千太郎や、心優しいクラスメイト・迎律子らとの出会いによって成長していく模様を描く。

 周囲に心を閉ざしがちな主人公・西見薫を知念が演じるほか、キャストには、千太郎と律子の幼なじみで、千太郎が「淳兄」と呼び、まるで実の兄のように慕う桂木淳一役でフジオカ、川渕千太郎が一目惚れするミステリアスな美女・深堀百合香役で真野、迎律子の父親でレコード店・ムカエレコードの店主・迎勉役で中村、学校一の荒くれ者で“札付きの不良”と恐れられるクラスメイト・川渕千太郎役で中川大志、千太郎の幼馴染で町のレコード屋の娘、薫が想いを寄せる心優しい女の子・迎律子役で小松菜奈らが名を連ねる。

 フジオカは、トランペットを演奏する役を演じるため、2016年8月から練習を開始。劇中ではジャズの名曲“But Not For Me”で歌声も披露している。

ディーン・フジオカ(桂木淳一役)コメント

お酒を飲みもしないのにジャズバーに行ってはセッションで歌っていた、思い出の“But Not For Me”を本作品で歌えて、大変うれしく思います。
音楽が好きで、ジャズが好きで、チェットベーカーが好きで、だからトランペッターが歌う、と言うキャラクターに特別に強い憧れがありました。
その想いを余すことなく本作品に込めて、桂木淳一の役を全力で演じさせて頂きたいと思います。

真野恵里菜(深堀百合香役)コメント

三木監督の作品に携わりたいという思いがこの作品でようやく叶い、とてもうれしく思っています。
深堀百合香という、ちょっぴりミステリアスで恋に揺れる女性を大切に演じたいです。
それぞれの交差する想いと繊細な音楽が合わさった時、とても素敵な時間が流れる作品をみなさんにお届けできるように全力で演じさせていただきます。

中村梅雀(迎勉役)コメント

ベースを愛し、JAZZを愛し、そしてこよなく娘を愛する人間として、迎勉というお役を頂けたことは、とてもとてもうれしいです。
戦中戦後の混乱の中、勉がコントラバスを弾く様になった思い。
そして亡き友人の夢を叶えるために、レコード店を営む思い。
ひとり娘と亡き妻への思い。
原作のBONUS TRACKにあった、若き日の勉の思いが、少しでも滲み出たら良いなぁと思います。

■公開情報
『坂道のアポロン』
来年、全国ロードショー
出演:知念侑李、中川大志、小松菜奈、真野恵里菜、中村梅雀、ディーン・フジオカ
監督:三木孝浩
脚本:髙橋泉
原作:小玉ユキ「坂道のアポロン」(小学館「月刊flowers」FCα刊)
製作幹事:アスミック・エース、東宝
配給:東宝=アスミック・エース
制作プロダクション:アスミック・エース、C&Iエンタテインメント
(C)2018 小玉ユキ・小学館/映画『坂道のアポロン』製作委員会
公式サイト:http://www.apollon-movie.com/

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