黒島結菜の“ぼっち”姿が 『プリンシパル』主人公・住友糸真の新場面写真公開

『プリンシパル』黒島結菜の“ぼっち”写真

 いくえみ綾の人気コミック『プリンシパル』を実写映画化した『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』より、黒島結菜が演じる住友糸真の“ぼっち写真”が公開された。

 本作は、東京の女子高でハブになり、逃げるように札幌に引っ越した住友糸真と、糸真が転校先の高校で出会った、クールで上から目線だが親友思いの舘林弦、笑顔が眩しいちょっと病弱な桜井和央との関係を描いたラブストーリー。住友糸真を演じる黒島と、舘林弦役のジャニーズWEST・小瀧望がW主演を務め、高杉真宙が桜井和央に扮する。監督は、『地下鉄(メトロ)に乗って』『花戦さ』の篠原哲雄。

 黒島演じる主人公・糸真は、ちょっとしたきっかけで友人からハブられ、家では母の再婚相手との生活にどこかギクシャク。学校にも家にも居場所がなくなってしまった、ヒロインには程遠いハブられ女子。さらに、転校先の学校でも2人のイケメンと仲良くしたことをきっかけに、ハブの対象にされてしまう。

 今回公開された場面写真は、糸真が小瀧演じる俺様系男子・弦と、転校初日から言い争いをしてしまい、新しい生活に不安を覚えながら雪の中をとぼとぼ歩く寂しげなシーンを切り取ったもの。真っ赤なコートが映える美しい雪景色が、このシーンの切なさを倍増させるが、この後、糸真の北海道生活を変化させる運命的な出会いも。不穏だった糸真の学校生活は徐々に充実していき、迷い、ぶつかりながらも自分の居場所を見つけていく。そのほか、川栄李奈演じる同級生・晴歌と勇気を振り絞って本音で想いをぶつけ合い、2人の絆が深まる重要なシーンの場面写真なども公開された。

 糸真を演じていく中で自身も成長したと語る黒島は、糸真のキャラクターを「みんなから愛されるいい子」と分析。また「最初は、東京でハブられた女の子ということでネガティブから入ったのですが、新しい環境で自分の居場所をみつける強さや、人と向き合う強さに気付きました」と役づくりについてコメントした。

■公開情報
『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』
3月3日(土)全国公開
出演:黒島結菜、小瀧望(ジャニーズWEST)、高杉真宙、川栄李奈、谷村美月、市川知宏、綾野ましろ、石川志織、中村久美、鈴木砂羽、白石美帆、森崎博之
原作:「プリンシパル」いくえみ綾(集英社マーガレットコミックス刊)
監督:篠原哲雄
脚本:持地佑季子
音楽:世武裕子
配給:アニプレックス
(c)2018映画「プリンシパル」製作委員会 (c)いくえみ綾/集英社
公式サイト:http://principal-movie.jp

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