『レディ・プレイヤー1』スティーヴン・スピルバーグ、タイ・シェリダン、オリヴィア・クックの来日決定

スピルバーグ監督、13年ぶり来日決定

 4月20日に全国公開される『レディ・プレイヤー1』のメガホンを取ったスティーヴン・スピルバーグ監督が、13年ぶりに来日することが決定した。

スティーヴン・スピルバーグ監督

 本作は、なりたい自分になれてどんな夢も叶えられる、新世代のVR(バーチャル・リアリティ)ワールド“オアシス”の創設者が仕掛けた3つの謎と56兆円の財産をめぐって、世界中の人間が参加する争奪戦の模様を描いたSF映画。

 今回、13年ぶりに来日することが決まったスピルバーグ監督は、主人公ウェイド役のタイ・シェリダンとヒロインのサマンサを演じたオリヴィア・クックとともに4月17日に来日し、18日にはトシロウ/ダイトウ役の森崎ウィンも参加するジャパンプレミアが開催される。

 また、現地時間3月26日には米ロサンゼルスのドルビー・シアターにてワールドプレミアが開催され、スピルバーグ監督をはじめ、シェリダンやクック、サイモン・ペッグ、ベン・メンデルソーン、そして森崎らが集結。レッドカーペットに登場したスピルバーグ監督は「ウィンは素晴らしい俳優だよ。日本で活躍している姿も観たけれども本当に素晴らしい。この映画には日本以外からもたくさんの俳優がオーディションを受けたが、ウィンはその中でも特別だった」と森崎を大絶賛した。

森崎ウィン

 スピルバーグ監督から大絶賛された森崎は、「この場に立てていることが本当に信じられません。夢から覚めてしまうのでは、という恐怖もありますが、作品への達成感はとてもあります。これから日本を含めた世界中で公開されるので、公開された後のリアルな反響を楽しみにしています。日本の皆さん、待っていて下さいね!」と自信を覗かせた。

 『X-MEN』シリーズなどの作品で知られるシェリダンは、「(同一人物だが現実世界と VR世界で)2つの役を別物にしてほしいと監督からリクエストがあった」と役作りを振り返る。日本に来ることに関しては、「Oh My Gosh. 桜のシーズンなんだよね?」と思わず素直なリアクションを披露した。Calvin Kleinの真っ赤なAラインドレスで登場したクックは、「多くの人が絶賛しているわ。みんな興奮しているし、スピルバーグ監督のベスト・ムービーだと思うわ」とコメント。初来日にも、「行く先々で寿司を私の口の中に放り込んでほしいわ(笑)。新幹線にも乗りたいし、日本酒も飲みたいし、カラオケにもたくさん行きたいわ!」と話した。

 最近シリアスな作品を手掛けることが多かったスピルバーグ監督だが、それらの作品とはテイストの違う本作について、「気晴らしになったよ。監督としてカメラの後ろに立つんじゃなくて、観客の一人としてね」と語った。

■公開情報
『レディ・プレイヤー1』
4月20日(金)全国ロードショー
監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:ザック・ペン
原作:アーネスト・クライン著『ゲームウォーズ』(SB文庫)
出演:タイ・シェリダン、オリヴィア・クック、マーク・ライランス、サイモン・ペッグ、T・J・ミラー、ベン・メンデルソーン、森崎ウィン
配給:ワーナー・ブラザース映画
(c)2018WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/readyplayerone/

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