窪田正孝、主演ドラマ『ヒモメン』をアピール 「女性が活躍する時代に甘える男性がいてもいい」

『ヒモメン』舞台挨拶レポート

 7月22日、東京・六本木ヒルズアリーナで土曜ナイトドラマ『ヒモメン』(テレビ朝日系)の記者会見が行われ、窪田正孝、川口春奈、勝地涼、岡田結実、佐藤仁美、YOU、金田明夫が登壇した。

窪田正孝

 鴻池剛のマンガ『ヒモメン~ヒモ更正プログラム~』をもとにした本作は、ヒモ男にスポットを当てた前代未聞の社会派コメディ。“楽に生きたい”がモットーで、働かないことに全力を尽くす碑文谷翔を窪田、彼を更正させようと奮闘する彼女の看護師・春日ゆり子を川口が演じる。  

 イベントは屋外ということで、キャスト登壇前から熱気がムンムン。窪田らが衣装姿で現れると、暑さも吹き飛ぶ大歓声。YOUは「すみません、おばさん暑くてですね。申し訳ございません」とハンディ扇風機を持参して登場した。

川口春奈

 ドラマにちなみ、“ヒモ”という生き方を選ぶ男性の印象について聞かれると、川口は「『働けよ』って話ですよね。ちゃんとお仕事してる人がいいなって思います。けど、翔ちゃんは翔ちゃんで素敵な魅力があるので、なんとも言えないですね」と複雑な様子。さらに「翔ちゃんは母性をくすぐるので、女子はキュンとできるんじゃないかと思います」とドラマをアピール。一方、窪田は「ペットを飼ってる感覚なのかな? 女性が活躍する時代なので、そこに甘える男性がいてもいいんじゃないか」と肯定的。「私がこの人を育てているっていう優越感もありそう」と理解を示した。

佐藤仁美

 続く佐藤は「昔、ヒモと付き合っていた」とカミングアウト。「ヒモよりもっと太い“綱”。働かない、家事もしない……翔ちゃんはかわいいけど、全然かわいくない。意地で付き合っていたけど、いい勉強になりました。ひとりで生きていこうって」と話すと、窪田と勝地が「寂しい、寂しい」とフォロー。だが、自身をヒモ体質だという岡田が「今日も佐藤さんに『靴がかわいい、ほしい~』って言ったら、くださったんです」と暴露。すると「貢いじゃった」と佐藤はニッコリほほえんだ。

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