山口紗弥加、テレビドラマ初主演! “謝罪会見”テーマの復讐劇『ブラックスキャンダル』10月開始

 山口紗弥加がテレビドラマ初主演を務める木曜ドラマF『ブラックスキャンダル』(読売テレビ・日本テレビ系)が、10月4日より放送されることが決定した。

 週刊誌のスキャンダル暴露をテーマにして話題を呼んだ2017年10月期の同枠ドラマ『ブラックリベンジ』(主演:木村多江)から1年。本作『ブラックスキャンダル』は、昨今、世間をざわつかせている“謝罪会見”をテーマに、陰謀によって人気女優の座から地獄に突き落とされたヒロインの壮絶な復讐劇を、芸能界に生きる人々の人間模様と衝撃的な展開の連続で描き出すオリジナルストーリーだ。

 人気絶頂、結婚を控えたトップ女優・藤崎紗羅は、突如、根も葉もない不倫報道をでっち上げられ、不本意な釈明会見を開くことに。しかし、それは陰謀によって仕組まれた偽りのスキャンダルだった。世間からの激しいバッシングを浴び、芸能界から抹殺されただけでなく、最愛の母まで失うなど地獄の苦しみを味わった紗羅は、5年後、自分が嘘の告白で陥れられたことを知る。怒りに燃える彼女は、整形で顔を変え“矢神亜梨沙”という別人になりすまし、自分が女優として所属していた芸能事務所にマネージャーとなって潜入し、偽りのスキャンダルと謝罪会見に隠された真実を暴いて、自分を陥れた人間に復讐することを誓う。亜梨沙は、所属タレントの抱えるトラブルを解決し、敏腕マネージャーとしてのし上がりながら、陰謀に関わった人間たちに次々と屈辱的な謝罪会見を開かせて仕返ししていく。しかし復讐の果てには、亜梨沙が想像だにしていなかった衝撃の真実が隠されていた……。

 矢神亜梨沙を演じるのは、本作でテレビドラマ初主演となる山口。1994年『若者のすべて』(フジテレビ系)での鮮烈なドラマデビュー以来、現在までに60本以上の連続ドラマに出演。最近でも今年4月期に放送された『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』(フジテレビ系)での視聴者を釘付けにさせた憑演が大きな話題を呼ぶなど、数々の作品で確かな演技力を発揮し、名バイプレイヤーとしての評価を不動のものとしている山口が、ついに本作でテレビドラマ初主演を果たす。

 脚本は、『THE LAST COP/ラストコップ』(日本テレビ系/Hulu)、『ブラックリベンジ』(読売テレビ・日本テレビ系)などの佐藤友治らが担当し、『Mother』(日本テレビ系)、『奥さまは、取り扱い注意』(日本テレビ系)などの長沼誠らが監督を務める。また、本作では劇中に登場する“謝罪会見”などのシーンのリアリティをとことん追求するため、スペシャルアドバイザーとして、井上公造をはじめ多数の芸能リポーターが所属する「株式会社KOZOクリエイターズ」が監修に参加することも決定している。

主演・山口紗弥加 コメント

作品と自身の役どころの印象

デビューからまもなく25年になりますが、脚本を読んで「こんなこと、ほんとにある?」って(笑)。新鮮な驚きとともに爽快感すらありました。
この作品がある意味ファンタジーだとしても、どうせ芸能界の話なら、私は“山口紗弥加”として存在すれば良いのかなと。「矢神亜梨沙」は私自身。ドキュメンタリーとして臨む覚悟で、誠実に向き合いたいと思っています。

「テレビドラマ初主演」の意気込み

何だか夢があるなと思いました。38歳で、初主演。私に期待してくれる人がまだ居てくれるんだ!って、腹の底からむくむくと力が湧いてきました。福田浩之プロデューサー(読売テレビ)の勇気に全力で応えたいと思います。コツコツ貯めてきた貯金を、ここで全部使い果たすつもりです(笑)

視聴者へのメッセージ

この復讐に正義はありません。芸能界という夢の国、嘘まみれのファンタジー世界で必死に足掻いている人間たちの切ないほどの生き様を、楽しんでいただけたら嬉しいです。

■放送情報
プラチナイト 木曜ドラマF『ブラックスキャンダル』
読売テレビ・日本テレビ系にて、10月4日(木)スタート 毎週木曜23:59~0:54
出演:山口紗弥加ほか
脚本:佐藤友治ほか
監督:長沼誠ほか
制作協力:日テレ アックスオン
(c)ytv

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「国内ドラマ情報」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる