マッケンジー・フォイがプリンセスに 『くるみ割り人形と秘密の王国』本予告&ビジュアル公開

『くるみ割り人形と秘密の王国』予告編

 11月30日公開の映画『くるみ割り人形と秘密の王国』より、本予告編とメインビジュアルが公開された。

 本作は、『美女と野獣』のディズニーが『くるみ割り人形』を実写映画化したファンタジー。愛する母を亡くし心を閉ざしたクララは、クリスマスイブの夜に、誰も知らない秘密の王国に迷い込む。“プリンセス”と呼ばれ戸惑うクララだが、やがて“第4の国”の反乱によって危機に瀕した王国の戦いに巻き込まれていく。

 くるみ割り人形に導かれ、別世界を旅するクララ役に抜擢されたのは、『インターステラー』のマッケンジー・フォイ。さらに、キーラ・ナイトレイやモーガン・フリーマン、ヘレン・ミレンらが集結した。

 公開されたメインビジュアルでは、きらびやかなドレスに身を包むフォイと、ナイトレイの姿が切り取られている。

『くるみ割り人形と秘密の王国』本予告映像

 あわせて公開された本予告編は、チャイコフスキー作曲「行進曲」とともに始まり、フリーマンの言葉に導かれてフォイが、4つの国からなる誰も知らない秘密の王国、雪と氷に支配された“雪の国”、花々に囲まれた“花の国”、全てがお菓子でできた“お菓子の国”、そして他の国とは異なる雰囲気が漂う“第4の国”へ足を踏み入れる場面が、4つの国の風景とともに映し出される。また、プリンセスと呼ばれ戸惑うフォイや、「戦いを終わらせて」と願うナイトレイ、名門アメリカン・バレエ・シアターで黒人女性として初のプリンシパル昇格を果たしたミスティ・コープランドのバレエシーンも見ることができる。

 主人公クララを演じるフォイについて、本作でプロデューサーを務めたマーク・ゴードンは「彼女には、すべてのものが揃っていた」「彼女は観客が親しみを感じやすく、またとても美しい。それと同時に演技は驚異的に素晴らしくまたリアルな人なんだ。本当に素晴らしい人を見つけることができたと思うよ」と語っている。また、主人公クララの役柄を「自分が何者で、人生で何を求めているのか、どうすれば自分自身でいることを居心地よく感じられるようになるかを見つけるために、いろいろ経験する必要があるんだよ。彼女は、自分の道を見つけるために、旅に出かけないといけないんだ」と紹介している。

■公開情報
『くるみ割り人形と秘密の王国』
11月30日(金)全国公開
監督:ラッセ・ハルストレム、ジョー・ジョンストン
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
指揮:グスターポ・ドゥダメル
出演:キーラ・ナイトレイ、マッケンジー・フォイ、ヘレン・ミレン、モーガン・フリーマン
原題:The Nutcracker and the Four Realms
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(c)2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「映画情報」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる