『ひつじのショーン』長編映画第2弾、2019年12月に公開 海外版特報映像&ポスターも

  『ひつじのショーン』長編映画シリーズ第2弾『A Shaun the Sheep MOVIE: FARMAGEDDON(原題)』が、2019年12月に日本公開されることが決定し、海外版の特報映像とポスタービジュアルが公開された。

 クレイ・アニメーション『ひつじのショーン』は、アカデミー賞を多数受賞している英国アードマン・アニメーションズのヒットシリーズ『ウォレスとグルミット』の第3作目『ウォレストとグルミット、危機一髪!』に登場するショーンを主人公にしたスピンオフ作品。2007年に英国BBCで1話7分のショートアニメがシリーズ化、日本でもEテレで放映され、2015年にはシリーズ初の長編映画『映画 ひつじのショーン 〜バック・トゥ・ザ・ホーム〜』が公開。全世界で1億600万ドルもの興行収入を挙げ、第88回アカデミー賞長編アニメーション賞にもノミネートされた。最新作では、ユーモアあふれたストーリーで、ショーンとその仲間たちが静かな丘で毎回大騒動を巻き起こす。

 この度公開された海外版特報映像は、ある夜、イギリスの片田舎の牧場モッシー・ボトム・ファームで何かが起こりそうな怪しげな気配から始まる。そして突然、強烈な光がどこからか放たれ、牧場主は目を覚ます。光の正体を確かめる為牧場へ向かう牧場主。そこには、ミステリーサークルが出現し、畑の中から何やら怪しい光と音が聞こえるのだった。突然のことにビックリした牧場主は、たまらず家へと走って逃げていく。同じく、牧場の異変に気付いたビッツァーも現場へ駆け付け、畑を分け入って怪しい光と音がする方へ進んで行くと、そこにはイタズラ好きなショーンたちの姿が。いつものことかと、ビッツァーがショーンたちに説教を始めた瞬間、突然ショーンが何者かに連れ去られてしまう。これまで見たことのない新しい世界がショーンたちと遭遇する。

 また、同時に公開された海外版ポスターには、ショーンたちが空からの光に吸い込まれるように上昇していく姿が切り取られている。

 なお本作は、アードマン初のSF作品となる。

「Shaun the Sheep MOVIE: FARMAGEDDON(原題)」海外版 特報映像

アードマン・アニメーションズ製作陣コメント

第一作目『映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~』では、ショーンを映画スターとして確立させるのが大きな目的でした。今回は更に劇場映画らしい大作を目指して、ショーンをより壮大で無謀な冒険へと放り込みました。ユニークで魅力的なキャラクターたちと一緒に、ワクワクするような新しい体験を観客の皆さんにお届けします。もちろん笑いたっぷり、そして少しホロリとくるような場面もあるかもしれません。本作はアードマンにとって初のSF劇場作品になります。私たち製作陣は皆SFの大ファンですので、作中にちりばめられたSFへのオマージュにもぜひ注目してみてください。そして何といっても、今回新たに登場する魅力的な主人公が、観客の皆さんを虜にすること間違いなしです!

■公開情報
『A Shaun the Sheep MOVIE: FARMAGEDDON(原題)』
2019年12月、全国公開
監督:リチャード・フェラン、ウィル・ベッカー
脚本:ジョン・ブラウン、マーク・バートン
プロデューサー:ポール・キューリー
製作総指揮:マーク・バートン、リチャード・スターザック、ピーター・ロード、ニック・パーク、デヴィッド・スプロクストン
製作:アードマン・アニメーションズ(イギリス)、スタジオ・カナル(フランス)
配給:東北新社 STAR CHANNEL MOVIES
(c)2018 AARDMAN ANIMATIONS LTD AND STUDIOCANAL SAS

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