作って学べる楽器続々 フルーツも楽器に変える電子工作キット「HoneyComb Music Kit」が登場

野菜や果物も楽器に変える電子工作キット

 ソフトバンク コマース&サービスが3月30日、消費者参加型プラットフォーム「+Style(プラススタイル)」にて、野菜や果物、金属製品など、身近にある「電気を通す素材」を楽器の一部にできる、電子工作キット「HoneyComb Music Kit」(ハニカムミュージックキット)の販売を開始した。

 「HoneyComb Music Kit」には、電力を供給する「パワーブロック」や12個のタッチセンサーが付いた「タッチブロック」、ドラムやオルガンなど16種類の楽器の音源が内蔵された「ミュージックブロック」、音源を出力する「アンプブロック」という種類のブロック状のモジュールが入っており、特別な知識がなくても各モジュールを組み合わせるだけで楽器を作ることができる。付属するコネクトケーブルを使って「タッチブロック」と野菜や果物、金属製品など身近にある電気を通す物をつなぎ、それに触れると「ミュージックブロック」で選択したドラムやオルガンなどの音が鳴る仕組みだ。

 作って学べる楽器、という意味では4月20日に『ニンテンドーラボ』の発売が迫っているが、2020年にプログラミング教育の義務化も控えるなかで、こうした製品の需要はより高まっていきそうだ。

【+Style】
http://plusstyle.jp/
ユーザーのアイデアを商品化する「プランニング」、事前の商品購入を募る「クラウドファンディング」、一般発売前の商品などを先行や数量限定で販売することができる「ショッピング」と、3つの機能を備えたものづくりプラットフォーム。

【HoneyComb Music Kit】
https://plusstyle.jp/shopping/item?id=265

(文=編集部)

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