雨上がり宮迫『Tik Tok』の「轟さんブーム」に便乗して“ご本人降臨”を宣言!?

 雨上がり決死隊の宮迫博之が、8月7日に放送されたMBSラジオの番組『アッパレやってまーす!』で、動画アプリ『Tik Tok』上で繰り広げられている「轟さんブーム」について触れ、「ご本人」として自身も便乗したいと語った。

 番組では、レギュラー出演者のスピードワゴン・小沢一敬、東京ダイナマイト・松田大輔、筧美和子と共に動画サイトの話題で大盛り上がり。その中で宮迫は「『Tik Tok』やったっけ? あれ楽しいね」と、若い世代に人気のショートビデオコミュニティ『Tik Tok』について言及した。

 それに対して松田が「50近くのオジサンが『Tik Tok、楽しいね』じゃないでしょ! (笑)」とバカにすると、「アホ! 1日見てられるで! 」とすかさず切り返し、「だってさ、可愛い子らが“デンデントン♪”みたいなんやったり、ダンサーの人が音に合わせて踊ったり、動物が出てきたりとか……」とその魅力を力説。筧も「私もこないだちらっと見たんですけど、たしかに、ずっと見れちゃって……」と便乗して「何か、動画編集みたいなのがすごいですよね! 普通に撮った動画じゃなくて、すごいスピード感のある編集がされてたりとか、音楽が付いてたりとかして面白かったです!」と絶賛した。

 その話の流れで「俺、『轟さん』ってコントのキャラやってたやんか」と続けた宮迫。轟さんとは、2000年~2006年に放送されていたフジテレビ系のコントバラエティ番組『ワンナイR&R』で、宮迫が演じていた名物キャラ。一年中、白のタンクトップと黒のタイツという出で立ちの怪人物であり、かつ、「男すぃ」好きで「女すぃ」を毛嫌いするキャラクターだが、ねっとりした声で毎回「車車車、車三つで……轟です」と自己紹介したり、興奮すると「ぎゅーん!」と怪気炎を発したりするそのエキセントリックな言動がウケて、当時、ワンナイの中でも屈指の人気を誇っていた。

 そんな轟さんになりきり、宮迫が10数年前に発していた「轟ボイス」に合わせて演技をして動画をアップするというのが今、Tik Tokユーザーの中で密かなブームになっているらしい。そのことについて宮迫は「轟さんのセリフを、丸々色んな人がやってくれてるの、俺の声で『ナンとかナンとかだよ~』みたいなやつを。GACKTくんがやってくれてたりとか……それがTik Tokん中に入ってんねんて」と、一般人のみならず、有名人にまで「轟ブーム」が波及していることに胸を張った。

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