ドラマ『母になる』で注目の関西Jr. 道枝駿佑 ジャニーズJr.たちの新たな活躍ぶりとは?

 5月10日に第5話を放送する、ドラマ『母になる』(日本テレビ系)。豪華キャストが描く重厚なストーリーに注目が集まっているがなかでも、話題を呼んでいるのが主人公・柏崎結衣(沢尻エリカ)の息子・広を演じる関西ジャニーズJr.の道枝駿佑の存在だ。本作がドラマ初出演という道枝。その魅力について、芸能ライターの佐藤結衣氏に聞いた。

「“みっちー”の愛称で親しまれている道枝さんは、2014年にジャニーズ事務所に入った14歳。Hey! Say! JUMPがデビューした頃からジャニーズに憧れるようになり、山田涼介さんが演じたドラマ『金田一少年の事件簿』を見て応募したのだと、『ZIP!』のインタビューでお話していました。“5代目でも、何代目でもいいから(金田一少年の役を)やりたい”という芯の強さも感じさせる語り口でしたね。初出演のドラマが、ジャニーズ入りを夢見るきっかけになった、JUMPの中島裕翔さんと共演するというのも、大きな運を持っているように思います。共演している小池栄子さんも道枝さんについて、“華がある。ワンショットに耐えられる。久しぶりにみたすごい子”と、大絶賛していました。『news every.』では沢尻さんが、道枝さんの成長ぶりについて言及。最初は緊張していたけれど、作品を通じて変化を遂げており、とくに感情で涙が出てくるところはとてもいいと、話していました。これから着実にキャリアを積んで、“5代目金田一少年”の夢を、ぜひ叶えてほしいですね」

 道枝に限らず、CDデビューをしていないジャニーズJr.たちの活躍ぶりが目覚ましい。例年、GWから約1カ月に渡って、東京・日比谷のシアタークリエで公演される『ジャニーズ銀座』はチケットが即日完売となる盛況ぶり。毎公演10席ほど出る当日券にも、2400名もファンが並ぶなど、勢いは増す一方だ。

「以前は、ジャニーズJr.といえばデビュー組の先輩グループのバックダンサーを務めたり、主演舞台の出演したり、練習生というイメージが強くありました。しかし、最近では、Jr.のみなさんも主演舞台を経験したり、グループでコンサートをするなど、人気と実力を兼ね備えています。テレビやラジオにレギュラー出演しているメンバーも多くいるので、近年では“誰がCDデビューをしてもおかしくない”という状態が続いています。さらに、生田斗真さんを筆頭に、CDデビューをせずに俳優として活躍する方も増えてきました。個性豊かなメンバーが多くいるなかで、気になる人を見つけて、応援する……というのが、ジャニーズの楽しみ方のひとつ。今回の道枝さんのように、ドラマをきっかけにハマっていくというのも、面白いのではないでしょうか」

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