木村拓哉、自身の“トリセツ”に納得 明石家さんま「どんだけ負けず嫌いやねん」

 1月1日に明石家さんま、木村拓也が出演する『さんタク』(フジテレビ系)が放送された。

 今年で16回目を迎える今回は、「木村出演の映画『マスカレード・ホテル』にさんまがエキストラ出演」「さんまインスタデビュー」「追い込みの女王AYAによる筋トレ」などの企画が放送された。

 番組のラストには、さんまが西野カナ「トリセツ」を木村に歌ってほしいとお願いする。それは、さんまが『さんタク』スタッフと打ち合わせ中、木村から魚釣りの動画が送られてきたらしく、「ゆっくり! ゆっくり!」と優しく話しかける木村の姿に、スタッフが「俺たち、あんな優しい言葉言ってもらったことねぇよな」「二重人格じゃないっすか!」という意見があったというのだ。それを聞いた木村は「送る相手間違えた」と後悔し、スタッフの方を見ながら「覚えとけよ」と言い返した。

 さんまは、「西野カナ(のオリジナル)を歌うか、お前の『トリセツ』を歌うか。お前が『これからもどうぞよろしくね』って、優しく声をかけたことがないスタッフに捧げる『トリセツ』」とオーダーすると、木村は「今のエピソードを聞いてて思ったのは、亭主関白(『関白宣言』)でもいいと思いましたね。『俺より先に寝てはいけない』」とさだまさしの楽曲を例に挙げた。

 教会にアコースティックギターを持った木村とさんまが登場し、さんまは作ってきた木村の“トリセツ”を発表する。まず発表したのは「負けず嫌いすぎ」。さんまは「初めてお前とドラマやった時に、メイクさんが『負けてもいいのよ』って。あれを聞いた時に、こいつどんだけ負けず嫌いやねんって思って」とエピソードを明かす。次に明かしたのは、「食べ物を『こうするとおいしい』と押し付けがち」。酢が嫌いなさんまに、フカヒレスープに酢を入れることを勧め、それを断れなかったと明かす。これにはスタッフも「そうですよね」と共感したらしく、それを聞いた木村は再びスタッフに向け、「以後気をつけます」とコメントした。

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