KinKi Kids 堂本光一、“王子キャラ”はSexy Zone 中島健人に託した? 対照的な二人の性格を比較

 “言ってくれないとわからない”という女心に、「気づけや、わかるやん!」と腹を立てる男、KinKi Kids堂本光一。似合わないメイクを「(素のほうがカワイイから)しないほうがいい」と言い切ってしまう男気あふれる性格ゆえに、女性から怒られる場面も少なくないという。光一にしてみれば、( )内の気持ちが含まれているのだというが、なかなかその部分は汲み取ってもらえないそうだ。

 甘いセリフでファンを魅了し続けているSexy Zoneの中島健人ならどのように女性とコミュニケーションをとるのだろう、と話していたところ、1月8日放送の『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送)に、満を持して中島がコメント出演した。

 スタッフが中島に“女性が作ってくれた料理がイマイチだったとき”の反応を聞いてきたと伝えると「おー、すごいじゃん! フフ、マジで(笑)。めっちゃ気になる!」と声を弾ませる光一。早速、中島のコメントを聞いてみると「Sexy Zoneの中島健人です。光一さんが、なんでも僕に意見を聞いてみたいことがあるということで、いやーこんなスペシャルな時間を過ごさせていただいて、僕も幸せです」と冒頭からスイート王子モード全開。光一も「この時点で! この時点で!」と思わずツッコミを入れていた。

 そして、本題へ。イマイチだったときに指摘できるかどうかを聞いたのだが「僕ならどうですかね〜……これが結論ですね。(エコーで)僕が選ぶ女性の料理がマズイということがない(キラーンの効果音)」と、予想の斜め上をいくさすがの答え。指摘するかしないかの二択であれば「僕は指摘はしますね」という中島。「お、一緒やん!」と一瞬喜ぶ光一だったが、「コメントも調味料も添えます」という言葉に「コメントも添えんのかい(笑)!」と、やはりツッコミを入れずにはいられない様子だった。

 「それでもダメだったら、2回目はつねりますね。それが僕です。ま、でも結論で言っちゃうと、(再びエコーで)僕が選ぶ女性の料理がマズイということがない(もちろんキラーンの効果音)。以上です」と名言が繰り返され、さらには「光一さん、参考になりましたでしょうか? うれしいです。この間も嵐のコンサートでお会いすることができて、とても幸せでした」と、光一にもコメントを添える中島。

 「こんな効果音、俺らのラジオで聞いたことないぞー」と、こちらもブレない姿勢を見せながらも、改めて中島のコメントを踏まえて「添えることを忘れないんだね、健人は。あぁ、できた後輩だよ、本当に。ステキだよ、突き進んでほしいね。ま、もう俺には無理だからさ。そのへんは、もう託しましたんで」と感心しっぱなしだった。

 先日のKinKi Kidsのコンサートでも、オーケストラをバックに雰囲気のあるパフォーマンスを見せたのものの、一気に現実へ引き戻すようなMCを繰り広げたという光一。少し反省して「それだけファンのみなさんとの距離感っていうのを、近くに感じてるってことですよ」と珍しく甘いセリフが口をついたかと思いきや「って、 言っとけば喜ぶでしょ(笑)。このひとことがいらんねんな、いらん添え物! アハハ」と、相変わらずな光一節が繰り広げられた。

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