777☆SISTERSら振り返った“ファンとの軌跡” 『Tokyo 7th シスターズ』メモリアルライブレポ

ナナシス武道館メモリアルライブを見て

 777☆SISTERSらが7月20日、『Tokyo 7th シスターズ メモリアルライブ「Melody in the Pocket」in 日本武道館』を開催した。

 『Tokyo 7th シスターズ』(以下:ナナシス)は、スマホ向けアイドル育成リズム&アドベンチャーゲームで、7月4日には、作中の“次世代アイドル劇場型スタジオ”・777に所属するキャラクターたちによる3rdアルバム『THE STRAIGHT LIGHT』を発売。この日のライブには、キャラクターを演じる、篠田みなみ、高田憂希、加隈亜衣、中島唯、井澤詩織、清水彩香、道井悠、今井麻夏、大西沙織、中村桜、高井舞香、桑原由気が777☆SISTERSとして出演。また、Le☆S☆Caとして吉井彩実、藤田茜、植田ひかる、The QUEEN of PURPLEとして野村麻衣子、広瀬ゆうき、山本彩乃、巽悠衣子、Ci+LUSとして山崎エリイと田中美海の計21名が登場した。

 777☆SISTERSにとって約1年ぶりとなる同公演は、“メモリアルライブ”と銘打ち開催されたのだが、『ナナシス』のサービス開始4周年や、先述のアルバムリリースを記念したものではなかった。このライブを鑑賞するにあたり、7月2日に配信された出演声優らによるLINE LIVEや、各メディアに寄せられたインタビューを確認してきたものの、この“メモリアル”という言葉の意味するところが、あえて明かされないまま当日が迎えられた印象だ。

 この“メモリアル”とは、何を指したものだったのか。その答えは、ライブ開幕直後にはっきりとした。日本武道館の中央に据えられたステージには、このライブのイメージビジュアルを再現するように、一面に青空と白い雲が描かれ、それを囲むように、客席が360度に渡って設けられていた。

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