Mr.Childrenの魅力をミスチル芸人と長谷部誠が熱弁「人生に彩りやスパイスを与えてくれる存在」

 10月5日に『アメトーーーーーーク!踊りたくないUSA&ミスチルのクセが凄い 金曜だけど3時間SP』(テレビ朝日系)が放送され、「Mr.Children芸人」として陣内智則、サバンナ・高橋茂雄、タケト、千鳥・ノブ、Wエンジン・チャンカワイ、和牛・川西賢志郎、祇園・櫻井健一朗、ガーリィレコード・高井佳佑が出演した。

Mr.Children『重力と呼吸』

 コーナーの冒頭、ミスチル芸人を代表してノブが、これまで長渕剛芸人、Perfumeスゴイぞ芸人、B’z芸人の特集がされてきたことを振り返り、「ミスチル! ミスチル!」と遅すぎるくらいだと猛アピール。MCの雨上がり決死隊・宮迫博之がボーカル・桜井和寿のルックスを「甘いよね」と表現すると、ノブが「ぱっちり二重じゃないんですよね。切れ長の。だから、細目族の救世主というか」と自身を含め細目の多いミスチル芸人を紹介した。

 まずはノブが「タイアップ曲に選ばれることがめちゃめちゃ多い」として約80曲あるタイアップ曲の中から、ドラマ『同窓会』(日本テレビ系)の主題歌となった「CROSS ROAD」から、ドラマ『コード・ブルー』(フジテレビ系)の主題歌「HANABI」など厳選した楽曲をピックアップ。しかし、高橋が「youthful day」「HERO」、陣内が「くるみ」とまだまだあるタイアップ曲を挙げ、溢れる思いを表した。「曲の思い出&うんちく」を話す部分では、タケトが「Tomorrow never knows」は桜井が石神井公園をジョギングしている時に思いついたということから実際に石神井公園の近くに引っ越したことを明かし、桜井の気持ちになって石神井公園をジョギングしたが期待のネタは思いつかず先月引っ越したとスタジオメンバーを笑わせた。ノブは妻との出会いがミスチルきっかけだったと話し、ノブが学生の頃に発売されていた「名もなき詩」のCDをプレゼントに渡したことから交際が始まり、披露宴の曲も全てミスチルだったことを明かした。

 コーナーの途中には、“サッカー界のミスチル芸人”として長谷部誠が登場。「長谷部選手にとってミスチルとは」という質問には、一人でドイツに渡り孤独だった時にミスチルの作品に助けられたと振り返り「僕の人生に彩りやスパイスを与えてくれる存在です」と「彩り」「HERO」の歌詞を引用しながら答えた。中でも、お気に入りの曲は「終わりなき旅」であり、〈高ければ高い壁の方が/登った時気持ちいいもんな〉の歌詞を英訳したオリジナルTシャツを着てインタビューに臨むほどだ。「人生の醍醐味がその一文に隠されている。いろんな高い壁にぶち当たることがあるんですけど、この曲を聴くと壁をも自分にとっては必要なものだなと感じさせてくれる」と熱弁した。先日のロシアW杯については、アルバム『REFLECTION』に収録されている「進化論」「足音 ~Be Strong」「Starting Over」を挙げ、その中でも「Starting Over」について「自分の中にあるモンスターと戦う。W杯とか大きな舞台はけっきょく自分との戦い。自分の中でのいろんなプレッシャーは、自分の中にあるモンスターと戦っている。だから、『Starting Over』は試合に入る前に一番最後に聴いていた曲です」と熱く語った。今回、別撮りとなった長谷部のインタビューは30分超えのロングなものになったという。

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