King & Princeら『紅白歌合戦』に意気込み 平野紫耀「恩返しのパフォーマンスができれば」

King & Princeらが『紅白』に意気込み

 11月14日、東京・NHK放送センターにて、12月31日に放送される『第69回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)の出場歌手発表会見が行われた。

 番組には、あいみょん、DAOKO、King & Prince、Suchmos、純烈、YOSHIKI feat. HYDEの初出場組を含めた42組、特別企画には椎名林檎と宮本浩次、企画コーナーのスペシャルパフォーマンスにAqours、刀剣男子が出演する。

 会見には初出場組から、あいみょん、DAOKO、King & Prince、純烈、YOSHIKI、Aqours、刀剣男子、16年ぶりの出演を果たすDA PUMPが登壇した。あいみょんは「ありがたいことだと思うので、精一杯やらせていただけたらと思います」と挨拶し、出演に向けてについては「今朝、決定の報告を受けたので、純粋に親孝行ができるのかなと。最初に親の顔が浮かびました。(初出演は)一生に一度ですので、純粋に作ってきた音楽が届けばなと思います」と意欲を見せた。同じくソロシンガーのDAOKOは、「心に届く歌を歌いたいと思います」とコメントしている。

 デビュー1年目にして紅白初出場を掴んだKing & Princeからは、代表して平野紫耀が「年末の大舞台に出させていただくということで、とても感謝しています。この年末にみなさんに恩返しのパフォーマンスができればなと思っています」と感謝を述べた。紅白出場に関しては、昨日稽古場にてジャニー喜多川氏から聞いたそうで、「誰にも内緒だからね! YOUたち、紅白だから!」と永瀬廉がジャニー氏のモノマネをしながら伝え、“内緒”ということで家に持ち帰っても消化するのに大変だったとのこと。活動休止を発表している岩橋玄樹はこの日登壇はせず、紅白当日もメンバー5人でのパフォーマンスになることが発表された。岸優太は「本人にも連絡しまして、悔しい思いをしていたんですけど、僕たちは彼の思いも背負ってこの舞台に立つので。玄樹くんには『絶対観るから!』って言われました」と岩橋とのやりとりを明かした。

 スーパー銭湯アイドルとして、全国の健康センターを中心にライブを行なっている純烈は結成10年目にして悲願の初出場となる。リーダーの酒井一圭はKing & Princeのメンバーを意識しながら「若い世代に負けないように、全国のスーパー銭湯にいるおじちゃん、おばちゃんに応援していただいて、今僕らはここに立っていますので、平成最後の紅白で思いっきり。平均40歳を超えているんですけど(笑)。青春したいと思います」と挨拶し、今年DA PUMPが再起をかけた活躍をしていることが励みになっていたとも明かした。妻にタレントのLiLiCoを持つ小田井涼平は、今朝に内定のニュースを見たLiLiCoから叩き起こされ、「パパー! 紅白ー! びっくLiLiCo!」と抱きしめられたと、記者陣の笑いを誘い、バックダンサーで踊ると意気込むLiLiCoに対して「全力で阻止したいと思います」と述べた。ムード歌謡をユーモラスな振り付けで見せているグループということで、友井雄亮、後上翔太が“喜びのポーズ”として抱擁を交わす一幕も。

 16年ぶりの出演となるDA PUMPからはISSAが「ここに登壇2回目というのはなかなかないことで、本当に嬉しく思います。みなさまのおかげでこうなっていると思いますので、精一杯自分たちにできるパフォーマンスをしたいと思います」と喜びを露わにしていた。「いろんな思いがありました。このメンバーになって10年頑張ってきた甲斐があったかなと。今年は『U.S.A.』という曲のおかげで、いろんな方々に応援してもらえての賜物だと思っていますので、非常に嬉しく思っておりますし、精一杯のパフォーマンスをしたいです」とコメント。今朝、出場の連絡を受けたISSAが、ほかメンバー6名に吉報を伝えるとあまりの驚きにキョトンとした表情を見せたという。

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