コブクロ、欅坂46曲カバー経緯明かす「パンクバンドがメッセージを伝えるような勇気が突き刺った」

 11月30日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)にSexy Zone、AKB48、絢香、Official髭男dism、DAIGO、東京スカパラダイスオーケストラ feat.宮本浩次が出演した。

コブクロ『ALL TIME BEST 1998-2018』(通常盤・4CD)

 コブクロは、結成20周年記念ソング「晴々」を披露。これまでの楽曲のタイトルが歌詞に並べらた「晴々」に、小渕健太郎は「13個出てくるんですけどそもそもなんでそんなに曲が書けたのかというのが、最初は黒田(俊介)の声を世界中の人に聞いてほしいと思って、1曲目の『桜』ができたのが20年前なんです。そのことを思い出しながらできた歌です。黒田を書き下ろしたみたいなところがあるんですけど」とはにかみながらメンバー愛を伝えた。

 今夜初披露となる出演者による名曲カバーメドレーでは、コブクロが欅坂46の「サイレントマジョリティー」をカバー。これに小渕は「欅坂さんのコンサートを観せていただいて、パンクバンドがメッセージを伝えるような勇気が突き刺さりまして、好きで歌ってたんですけど。せっかく2人でやるなら新しいことやろうよっていうことで、いろんな曲を歌ったら、これが一番盛り上がったんですよね」とカバーまでの経緯を説明し、黒田も「難しいんです、この歌」と一言。CMのジングルが鳴り出す中、小渕がカメラ目線で「踊らないです」と強調した。「サイレントマジョリティー」のカバーは、小渕がループステーションでアコースティックギターのボディを叩く音やカッティングギターなどを多重録音してのパフォーマンスとなり、エンディングトークで小渕が「本番だけ初めてできました」と高度なテクニックが要求される演奏であったことを明かした。

 DAIGOはWANDS「もっと強く抱きしめたなら」をカバーした。披露することにDAIGOは「中学生の頃から大好きで、キーが高くて1日に4回くらいしか歌えないんですけど、すでに4回歌っちゃった。頑張ります」と笑いを誘った。Sexy Zoneの中島健人はDAIGOのカバーについて「すごい聴いてます。映画で共演してからめちゃくちゃ良くしてもらってるんですけど、今朝もDAIGOさんのこの曲を聴いて、『U・N・M・E・I』だと思うんです。あ、普通に“運命”って言っただけです」と“DAI語”のフェイクを織り交ぜたコメントに、DAIGOが「セクシーサンキュー」と中島の決め台詞で返すという仲睦まじい一幕もあった。

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