E-girls、新成人の石井杏奈&武部柚那が初詣 E.G.family初の全国ホールツアーヒットを祈願

E-girls・石井杏奈&武部柚那が初詣

 E-girlsの石井杏奈と武部柚那が、E.G.familyとして初の全国ホールツアーとなる『E.G.POWER 2019〜POWER to the DOME〜』の成功を祈願して、晴れ着姿で中目黒八幡神社にて初詣を行った。石井杏奈と武部柚那は、E.G.family内の最年少コンビであり、今年新成人となる。

 E.G.familyは、E-girls、スダンナユズユリー、Happiness、Flower、Dream Ami、Dream Shizukaらを擁するクルーで、2017年より始動。これまで、所属グループ/アーティストはそれぞれの活動に力を入れてきたが、2019年は一丸となって全国26都市33公演を回るホールツアー『E.G.POWER 2019〜POWER to the DOME〜』に力を注ぐ。そのキックオフソングとして、所属グループ/アーティストは6作連続でそれぞれシングル作品を配信リリース。昨年12月19日リリースのE-girls『EG-ENERGY』を皮切りに、本日1月9日にはスダンナユズユリーの『LOOK AT ME NOW』がリリースされた。

 記者陣から、新成人となったことの感想を問われると、石井は「私たちが成人したことで、E.G.familyのメンバーは全員が20歳を超えました。昨年のツアーの打ち上げでは、初めてレモンサワーで乾杯をして『おお、これが噂の!』と思いました(笑)。美味しかったです」と、レモンサワーをこよなく愛するというLDH所属アーティストならではの感想を語り、笑いを誘った。一方の武部は、「お世話になってきたスタッフさんたちと、改めて飲みながらお話をしたりすると、すごく熱い内容になったりして、大人の楽しさを実感しています」と明かした。

 成人として心がけたいことについて、武部は「10代の頃のように薄着で過ごさずに、ちゃんと寒さ対策をする」、石井は「断捨離して、妥協せずに本当に欲しいものだけを買う」とそれぞれ回答。チャレンジしたいことについては、石井は「家族孝行として、美味しいお寿司などをご馳走したい」、武部は「一人旅がしたい。自分で調べていろんな国に行って、自分の足で直接歩いて、様々な発見をしたい。一番はニューヨークに行きたいけれど、今は寒いからハワイかな(笑)」と語った。

 E.G.familyとして初のホールツアーを行うことについて、抱負を問われると、武部は「昨年はE-girlsの11人でアリーナツアーを周りましたが、今回はホールツアーということで、よりお客さんと近い距離でそれぞれのライブを見てもらえるし、これまでに行ったことのないエリアにも行くことができる。私たちのパフォーマンスを身近に感じてほしい」と、ホールツアーならではの魅力を語った。

 今後、どんな大人になっていきたいかという質問には、武部は「10代は先輩たちについて行くのに必死だったけれど、これからは一つひとつの出会いやお仕事を大切にして、後から思い出した時にちゃんと人に話せるようにしたい。視野を広げて、いろんな人とコミュニケーションを取って、人の気持ちを想像できる寛大な大人になりたい」と述べ、石井は「何事も余裕を持って楽しむことができる大人になりたい。それが良いことでも悪いことでも、いずれは経験になると捉えて、落ち着いた対応ができるように。理想はお母さん。今振り返ると、怒っていた時だとしてもお母さんはどこか楽しそうだった」と、それぞれの目標を語った。

 『E.G.POWER 2019〜POWER to the DOME〜』は、2月22日の大阪府・オリックス劇場での公演を皮切りに、全国各地で順次開催される。

(取材・文=松田広宣)

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『E.G.POWER 2019〜POWER to the DOME〜』
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