Gothic×Luck、TVアニメ『けものフレンズ2』エンディングテーマを歌う新星2人組の見据える未来

Gothic×Luck、デビューインタビュー

 声優ユニット、Gothic×LuckがメジャーデビューEP『Starry Story EP』をリリースした。

 Gothic×Luckは、新ユニットオーディションを勝ち抜いた八木ましろと菅まどかからなる2人組。今回のCDにはTVアニメ『けものフレンズ2』のエンディングテーマにして、じんプロデュースの「星をつなげて」と、佐藤純一(fhána)作編曲の「きみは帰る場所」の2曲を含む全5曲が収録されている。

 今回リアルサウンドではGothic×LuckのデビューとCDリリースを記念して八木と菅にインタビュー。『けものフレンズ』の新ユニットメンバー、そしてエンディングテーマの担当に大抜擢されたシンデレラガールたちの横顔に迫った。(成松哲)

【Gothic×Luck】デビューEP「Starry Story EP」ダイジェスト

イヌやネコや宇宙人になりたかった人と、敷かれたレールからはみ出したかった人

八木ましろ

——おふたりともキャリアのスタートのきっかけは新ユニットオーディションですよね?

八木ましろ(以下、八木)・菅まどか(以下、菅):そうですね。

——オーディションに参加しようと思ったきっかけは?

八木:もともとマンガが好きで、その流れでアニメを観るようになって、声優さんに興味を持つようになったのがきっかけです。少年の声を女性の方だったり身長の高い男性の方が演じたりっていうように、役者さんなんだけどアニメで演じられてる声と実際の顔が一致しないところがすごい職業だな、と思って。もともと変身願望が強かったこともあって、そうやってひとりで色々な役……それも人だけじゃなくて、イヌにもネコにも宇宙人にもなれるのがすごく楽しそうで、声優を目指すようになりました。このオーディションを見つけたときは、すぐ「受けたい」と思って応募しました。

菅:私は小中高一貫の学校に通っていて、レールに乗った人生を歩んでいたんですけど、ちょっと反抗心もあって、どうしても外れたくなってしまいまして……。

——へっ!? それでこのオーディションに?

菅:その頃、国語の音読をしたら、友だちが「いい声だね」「声優さんになったら?」ってホメてくれまして。そういうのがうれしかったっていうのがきっかけなんです。それで興味を持ってアニメを観て「声だけでこんな演技ができるんだ」「すごいなあ」「面白そうだなあ」と思うようになって、レールを外れてみました(笑)。

——そしておふたりはこのオーディションを受けたと。

菅:はいっ!

——とはいえ、2年前の『けものフレンズ』っていわば社会現象にまでなったアニメじゃないですか。その続編に臨むのってけっこう根性のいる話なんじゃないかな? という気がするんですけど……。

菅:アニメはもちろんだし、「ようこそジャパリパークへ」という曲も大好きだったんです。だから「歌ってみたいなー」っていうワクワクした気持ちが先行していたので、そこまでプレッシャーは感じていなかったです。でも将来のことも考えなきゃいけない時期だったので、できればこれが最初で最後のオーディションであってほしいな、とは思っていました。

八木:えっ、そんな時期だった?

菅:うん。高校1年生の終わりから2年生になったばっかりだったから。大学受験とか……。

——あっ、そうか。そろそろ私大文系コースに進むのか? 国立理系コースに進むのか? みたいなことを選択しなきゃいけない時期なのか。

菅:そうなんです。だから高校生で受けるオーディションはできればこれを最後にして、あとは声優になる勉強をしながら学業もがんばって、大学に進みたいなと思ってたんです。そんなことを考えていたら実際にチャンスをいただけたので、ホントにありがたいな、と思いました。

——八木さんは『けものフレンズ』というタイトルに対する気負いは?

八木:それはなかったですね。私、声優系の専門学校に通っていて、ちょうどオーディションを受けた頃が、それこそ進路を決めなきゃいけないころで。事務所のオーディションを受けたり、ほかの作品のオーディションも受けたりしていたので、その一環という感じでした。『けものフレンズ』自体はもちろん観てましたし、友だちとカラオケに行ったら「ようこそジャパリパークへ」を歌ったりもしていて。だから「私も出られたらうれしいな」「受けてみたい!」っていう気持ちのほうが強かったです。だから受かったのは本当にうれしかったです。

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