乃木坂46 高山一実、初小説執筆時の思いを吐露「誰もこんなの読まないんじゃないかって」

 乃木坂46とオリエンタルラジオが様々な芸能人の副業エピソードを掘り下げながら、これからの時代の働き方を考える番組『私の働き方~乃木坂46のダブルワーク体験!~』(フジテレビ系)。3月19日放送回では、“副業さん”として高山一実(乃木坂46)を迎えてオンエアされた。

乃木坂46『帰り道は遠回りしたくなる』(通常盤)

 高山は、昨年11月に小説『トラペジウム』を刊行。アイドルと小説家というダブルワークを実践した。同作は、アイドルを目指す女子高生の10年間を描いた青春小説。普段の高山からは想像できない衝撃的かつリアルな表現が話題となり20万部突破の大ヒットを記録している。高山は「自分の中でアイドルになるって人生が決まってるんだったら、こういうふうに女子高生生活を過ごせばよかったなっていうのを実は描いてて」と同作を語る。部数については「あまり気にしてなくて……書いてる間は誰もこんなの読まないんじゃないかって思いながら書いてる時期もあったんですよ。とりあえず一冊書き終えようっていう目標があって。今は、部数というよりも読書感想文とかでたくさんの子が感想を書いてくれたら嬉しいなって」と話す。そんな高山に藤森慎吾(オリエンタルラジオ)は「最高の作り手だね」と感銘を受けていた。

 また、同作での衝撃的な表現をいくつか紹介。「なんの見返りを求めずに人に尽くせるほどお人好しではないのだ」「角膜レベルでの変態は救いようがないため、話をそらす」といったアイドルらしからぬ内容に、思わず中田敦彦(オリエンタルラジオ)は「角膜レベルの変態ってどういう意味ですか?」と質問。高山は「角膜レベルってことは、目の表情じゃなくて眼球から変態ってことなんで根っからの変態ってことを言いたかった」と説明した。

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