GENERATIONS、『Mステ』で「Brand New Story」初披露 “7人で1つ”の結束力も魅力に?

『小説 きみと、波にのれたら』

 GENERATIONS from EXILE TRIBE(以下、GENERATIONS)が本日6月7日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演し、新曲「Brand New Story」を初披露する。同曲は約7カ月ぶりの新曲で、6月21日全国公開予定のアニメ映画『きみと、波にのれたら』の主題歌。同映画では、メンバーの片寄涼太が、主役の雛罌粟 港(ひなげし みなと)役として、声優に初挑戦している。

 同楽曲は3カ月連続リリースの第1弾。海を想像させる爽やなサウンドで、片寄曰く「久しぶりの“ジェネキャッチー”な楽曲」だ。映画の予告編では片寄演じる港と、川栄李奈演じるひな子が同曲を口ずさむシーンも公開されている。ストーリーは事故で命を落とした港が、“思い出の歌”を口ずさんだひな子の前に姿を現すというもので、港町の美しい風景や水を表現したアニメーションが印象的だ。「Brand New Story」について湯浅政明監督は「もともと、ひとりの思い出の曲だったものが、2人で歌っているうちに2人の思い出の曲になるんです」と語っており、物語が進んでいく上で重要な役割を担っている。

『きみと、波にのれたら』港&ひな子の歌シーン

 新たな1歩を踏み出そうとする人の背中を押す歌詞や、海を描いたような言葉が映画とのリンクを感じさせ、映画を観た後に聴くとより深みが増す1曲に。切ないストーリーに寄り添いながらも、サウンドは軽やかで決して重たくなりすぎない、夏らしい曲と言えるだろう。片寄と数原龍友の甘い歌声、余韻を残すような歌い方がリスナーの胸に響く。

映画『きみと、波にのれたら』予告【6月21日(金)公開】

 一方、先日“Jr.EXILE”世代による新プロジェクト「BATTLE OF TOKYO」の一環として公開された、「SHOOT IT OUT」のミュージックビデオでは、THE RAMPAGEとの“コラボバトル”を披露。「Brand New Story」とは全く雰囲気の異なる疾走感のある楽曲に合わせ、力強いダンスを見せている。

GENERATIONS from EXILE TRIBE vs THE RAMPAGE from EXILE TRIBE / SHOOT IT OUT

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