KAT-TUN 亀梨和也、新章を切り拓いていく覚悟 ラジオで語った“ジャニーズの繋がり”

 KAT-TUNが、本日7月31日に最新アルバム『IGNITE』をリリースした。KAT-TUNというグループが持つパーソナルイメージを、ストレートに描き出したような最新作だ。雄々しくて、アツくて、ファンの心を“IGNITE(燃え上がらせる)“。これぞ、KAT-TUNの王道と呼ぶにふさわしい。

 公式HPによれば「楽曲は全てライブでのパフォーマンスを視野に入れてセレクト」「ライブとの繋がりをより高めた」という本作。今、KAT-TUNが自分たちの“王道“をぶつけてきた意味……。そこに、ジャニーズの新章を切り拓いていく覚悟が感じられる。

 亀梨和也がパーソナリティを務めるラジオ『KAT-TUN 亀梨和也のHANG OUT』(FM NACK5)の7月27日放送回では、7月9日にこの世を去ったジャニー喜多川社長のこと、プロデューサーに転身し、ジャニーズイズムを継承していく中心人物となる滝沢秀明との思い出、そして亀梨自信が感じたジャニーズの繋がりについてしみじみと語られた。

 7月は『音楽の日』(TBS系)、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)と、音楽番組への出演が続いていた亀梨。『音楽の日』では、アルバム『IGNITE』にも収録されている「DANGER」の初披露を含めたスペシャルメドレーをパフォーマンスし、番組を盛り上げた。

 なかでも、MCを務めていた中居正広に歌いながら絡みにいった場面は、ジャニーズファン必見のシーンだった。ヤンチャな後輩3人に囲まれ、ドギマギしながらもノリノリで応える先輩・中居の図がなんとも微笑ましい。そんな生放送ゆえのサプライズな展開を「先輩にああいう形で絡ませてもらえるというのは、ありがたいことだなと思います」と振り返った。

 また、「Jr.の子たちが本当に素晴らしいステージを繰り広げてくれまして。間近で見ることができたというのも非常に感慨深かったですね」と続け、「放送が終わって帰るときに、全員にハイタッチして僕はスタジオを後にさせてもらいましたけど。なんかああいう熱量とか、想いというのがね、非常に伝わるステージで素晴らしかったな」と、ジャニー喜多川社長が繋いだ先輩・後輩の縁を愛しむように、ジャニーズの共演を楽しんだようだ。

 さらに、ジャニー喜多川社長の功績を振り返るスペシャル企画がオンエアされた『ミュージックステーション』7月19日放送回では、ソロ曲「絆」と「青春アミーゴ」を披露。バックにラウール(Snow Man)、道枝駿佑(なにわ男子)という、若手ジャニーズJr.をつけたことでも大きな話題になった。この演出は、亀梨と滝沢と話し合いから生まれたものだという。

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