令和デビューのSixTONES、個性豊かなメンバーとグループの魅力 『夜会』では嵐と徹底比較も

 9月5日放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)にジャニーズJr.のSixTONESがゲスト出演する。本稿では改めてSixTONESの魅力を探ってみたい。

 SixTONESは、ジェシー、松村北斗、田中樹、森本慎太郎、京本大我、高地優吾(高ははしごだか)の6人構成で、2020年にCDデビューすることが発表されたばかり。

 2012年放送のドラマ『私立バカレア高校』(日本テレビ)には6人が出演したが、ユニットの正式な発表は2015年だった。『ジャニーズ銀座』のステージでメンバーが集結、舞台『少年たち 世界の夢が…戦争を知らない子供達』でSnow Manと共に出演。故・ジャニー喜多川が長きに渡って伝えてきたことの一つである、戦争と平和へのメッセージを託した舞台で、初演から50年が経つ歴史ある作品に出演した。

 メンバー6人の個性を改めて振り返ると、高地は『スクール革命!』(日本テレビ系)の「3年J組!新入生オーディション」でジャニーズ入りという、ちょっと珍しい経歴だ。一方ジェシーはアメリカ人の父を持ち、堪能な英語を生かしたマイクパフォーマンスで魅了する。京本政樹を父に持つ京本大我は、舞台俳優としても活躍中。

 2009年映画初出演にして『スノープリンス 禁じられた恋のメロディ』主演も務めた森本慎太郎は、アクロバットが得意。月9ドラマに出演経験のある松村北斗は、深夜番組『ガムシャラ!』(テレビ朝日系)で、「松村北斗の ほくほく北斗」という単独コーナーを持ち、熱い食べ物をホクホクいわせながら食べるというシュールな一面をみせたことも。田中樹は、ジェシー、松村らと出演した映画『バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ』の現場で、スタッフやエキストラとも交流を持つなど、コミュニケーション能力に長けた逸材だ。ステージでも積極的にMC役でトークを回している。

 そんな個性に富んだメンバーだが、全員が170センチ超えの長身グループで、ステージに立てばダイナミックなパフォーマンスでファンを魅了する。

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