相葉雅紀&広末涼子、『僕とシッポと神楽坂』“おんぶシーン”に悩み? 「アイドルを筋肉痛に……」

『僕とシッポと神楽坂』発表イベントレポ

 10月12日より放送となる金曜ナイトドラマ『僕とシッポと神楽坂』(テレビ朝日系)の番組発表イベントが、10月7日にドラマの舞台である神楽坂・赤城神社にて開催された。登場したのは、主演の相葉雅紀のほか、広末涼子、趣里、小瀧望(ジャニーズWEST)、イッセー尾形の計5名だ。

 たらさわみちの同名マンガを原作とした本作は、東京・神楽坂を舞台に、そこで動物病院を営む若き獣医師・高円寺達也(相葉)と、動物や飼い主たちの心温まる交流を描く、癒し系ヒューマンドラマ。境内からキャスト陣が順に姿を見せると、相葉はドラマ内に登場する看板犬・ダイキチ(アトム)、広末は地域猫・オギ(ミーちゃん)を抱え登場した。

左から相葉雅紀、広末涼子、小瀧望

 まずは、坂の上動物病院の院長・高円寺達也を演じる相葉が挨拶。「このドラマは、究極の癒し系ドラマだと思います。獣医師の高円寺先生が動物の命と真剣に向き合い、神楽坂の愉快な仲間たちと繰り広げるヒューマンドラマで、見ごたえのある作品です。金曜日の夜に、癒しを与えたらと」。続いて、坂の上動物病院で動物看護師として働く加瀬トキワを演じる広末は、「本当にほっこりする優しくて温かい、1週間の疲れを癒してくれる金曜ナイトドラマができあがったんじゃないかなと思います」と紹介した。東都獣医大の学生・堀川広樹を演じる小瀧は、「癒しのドラマなんですけど、僕が邪魔ばっかりするんですよね。とにかく僕のキャラが本当にウザくて、熱くて、全面にやる気が出て。僕がいなければもっとホッとする癒しのドラマなんですけど。1週間のストレスのはけ口になればいいなと思います」と、何事にも一生懸命で好奇心旺盛な自身のキャラクターを説明した。

 MCを務める久保田直子アナから、夏の時期の撮影で大変だったことを聞かれると、相葉は「大変なことはなかったですよ。ストレスになることもなかったですけど」と答えるが、訝しげな表情を浮かべた広末が「すっごい暑かったよ。相葉くん、すごい汗かいてた」と明かす。それに、相葉が「まぁ、汗はかいてたけど、大変じゃないですよ。僕は、イッセーさんのアドリブの方が大変でしたけどね」と話題をイッセーに向け、会場の笑いを誘った。さらに、イッセーのほかにアドリブを仕掛ける人物として村上淳の名前を相葉が挙げると、これに小瀧も反応し、「大変でした。最初は、村上淳さんとのシーンが多かったので、しどろもどろでしたね」と現場のエピソードを明かした。

 トーク中、「神社の方にもご協力いただいて、すごいですね。射的があったり、ヨーヨーがあったり。お祭り騒ぎでありがとうございます」と相葉が触れたように、この日、赤城神社には“秋祭り仕様”ということで、いくつかの出店が組まれ、キャスト陣が射的に挑戦する一幕もあった。さらには、祭囃子とともにダイキチとオギの写真があしらわれた華やかなお神輿が登場。「イベント盛りだくさんですね!」と相葉もテンション高めに声をあげる。出演者陣は法被に着替えた後、神輿隊とともに番組オリジナル神輿を担ぎ、番組成功の思いを込めて「わっしょい! わっしょい!」と掛け声を揃えていた。先頭で神輿を担いだ相葉は「思ったより10倍は恥ずかしいですね……。でも、こんな経験できないんで、せっかく作っていただいてありがとうございます」と喜びをあらわにし、「このドラマは、お神輿とかお祭りのドラマではありません(笑)。本当に癒されるドラマですので、みなさん金曜の夜に観ていただければと思います」とあらためて挨拶した。

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