雪が降りしきる中リズベットが妹カミラと対峙する 『蜘蛛の巣を払う女』新予告編&ポスター公開

 来年1月11日公開の映画『蜘蛛の巣を払う女』の本予告とポスターが公開された。

 全世界で累計9,000 万部以上の売り上げを誇る、スウェーデンのベストセラー・ミステリー『ミレニアム』シリーズ。デヴィッド・フィンチャーがその第1部を映画化した『ドラゴン・タトゥーの女』は、世界中で大ヒットを遂げた。シリーズ最新作となる本作では、フィンチャーは製作総指揮に回り、『ドント・ブリーズ』の新鋭監督フェデ・アルバレスが新たに監督を託された。

 特殊な映像記憶能力を持つ天才ハッカーで、背中にドラゴンのタトゥーを入れたリスベットは、人工知能の世界的権威であるバルデル教授から、核攻撃プログラムをアメリカ国家安全保障局から取り戻すことを依頼される。そこに関わる謎の存在が、16年前に別れた双子の妹カミラだとわかり……。本作では、リズベットが自身の忌まわしい記憶と、葬り去ったはずの残酷な過去に向き合う様を描く。

 リスベット役を演じるのは、人気 TV シリーズ『ザ・クラウン』『ブレス しあわせの呼吸』のクレア・フォイ。またリスベットの過去の真相を握るカミラを、『ブレードランナー 2049』のシルヴィア・フークスが演じる。

 公開されたポスターには、膝を抱えるリズベットと赤く輝く目が印象的なカミラが黒と白の対比で塗分けられた姿が。「リズベット、16年前なぜ私を見捨てたの」とカミラの悲痛な叫びがコピーとして添えられている。

『蜘蛛の巣を払う女』予告2

 また、新予告編では、リスベットが妹カミラとついに対峙。氷上をバイクで快走する姿や、幼いリズベットとカミラの回想が映し出される。

■公開情報
『蜘蛛の巣を払う女』
2019年、全国ロードショー
監督:フェデ・アルバレス
製作総指揮:デヴィッド・フィンチャー
脚本:フェデ・アルバレス、スティーヴン・ナイト、ジェイ・バス
出演:クレア・フォイ、シルヴィア・フークス、スベリル・グドナソン
原作:『ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女』(早川書房刊)
配給:ソニー・ピクチャーズ
公式サイト:http://www.girl-in-spidersweb.jp

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