『サスペリア』ポスター&本予告 ルカ・グァダニーノ「日本のポスターが一番好きかもしれない」

 『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督最新作『サスペリア』の本予告と日本オリジナルポスタービジュアルが公開された。

 本作は、70年代のドイツを舞台に、名門バレエ・カンパニー“マルコス”に巣食う禁断の秘密を、ダリオ・アルジェント監督のオリジナル版とは異なる視点で大胆にアレンジしたホラー映画。第75回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門では賛否両論が巻き起こった。グァダニーノ監督は、77年公開のオリジナル版『サスペリア』の大ファンで、オリジナルの設定やキャラクターをベースに、まったく新しい物語として構築。そして音楽を劇判初となるレディオヘッドのトム・ヨークが全プロデュースした。

 ポスタービジュアルは、力強い表情をしたダコタ・ジョンソン扮するスージーの背後に、官能的でセンセーショナルなダンサーたちと、ティルダ・スウィントン演じるマダム・ブランが配置された。本ビジュアルを見たグァダニーノ監督は、「素晴しいポスター。この日本のポスターが僕は世界のいろんなバージョンの中で一番好きかもしれない(笑)」と、そのビジュアルを絶賛した。

『サスペリア』本予告

 あわせて公開された本予告では、これまで明かされていなかったストーリーが浮き彫りに。心理療法士クレンペラー博士が、ベルリンを拠点とする世界的に有名な舞踊団“マルコス・ダンス・カンパニー”の隠された場所に巣食う“何か”を探すシーンから始まる。夢と希望を胸にアメリカからやってきたスージー・バニヨンが、レッスンを続けるなか、周りでは不可解な出来事が頻発、ダンサーが次々と失踪を遂げる。

■公開情報
『サスペリア』
2019年1月25日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
監督:ルカ・グァダニーノ
音楽:トム・ヨーク(レディオヘッド)
出演:ダコタ・ジョンソン、ティルダ・スウィントン、ミア・ゴス、ルッツ・エバースドルフ、ジェシカ・ハーパー、クロエ・グレース・モレッツ
配給:ギャガ
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公式サイト:gaga.ne.jp/suspiria

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