ベイリーが再び最期の時を迎える瞬間が 『僕のワンダフル・ジャーニー』本編映像公開

『僕のワンダフル・ジャーニー』本編映像

 9月13日に公開となる『僕のワンダフル・ジャーニー』の本編映像が公開された。

 本作は、何度も生まれ変わる犬のベイリーと、運命の再会を果たした飼い主イーサンが紡ぐ愛を描いた『僕のワンダフル・ライフ』の続編。前作で、50年で3回も生まれ変わり、最愛の飼い主イーサン(デニス・クエイド)との再会を果たした犬のベイリーだが、今作でもその“犬生”が終わりを迎え、再びイーサンに別れを告げようとしたベイリーに、「孫娘のCJを守ってほしい」という新たな“使命”が与えられる。イーサンや妻ハンナ(マージ・ヘルゲンバーガー)とうまくいかなくなったママのグロリア(ベティ・ギルピン)が、突然CJを連れて出て行ってしまったのだ。少女から大人へと成長するまでの揺れる人生に寄り添うため、再び何度も生まれ変わり、CJの幸せのために奮闘するベイリー。今、ベイリーの新たな旅が始まる。

『僕のワンダフル・ジャーニー』本編映像(ベイリーが生まれ変わりを決意する)

 今回到着した映像は、前作で最愛の飼い主イーサンと奇跡の再会を果たし幸せに暮らしていたベイリーが、再び最期の時を迎える一場面。慣れ親しんだベイリーの名前を噛み締めるように呼ぶイーサンは、万感の想いを込め、感謝と愛情いっぱいに抱きしめながら「僕を幸せにしたように、あの子も幸せにしてくれ」と告げる。

 前作に引き続きイーサンを演じたクエイドは、多くの困難が待ち受ける孫娘CJの揺れ動く人生と、そこに寄り添い奔走する犬の関係性を軸にした本作の意義を「この映画は犬の視点から語られているから、子供たちに現実を教えるのにはいい方法だと思う。親も完璧じゃないし、この世界はのどかな場所じゃない。そういった現実を子供たちに教える時、人形劇と同じで犬の視点から伝えると、彼らにとって受け入れやすくなるはずだ」と明かす。また、犬を愛するすべての人々が直面する“別れ”について、いま一度深く考えるきっかけとして「この作品の極意は、観客が今一緒に暮らしている自分の犬や過去に飼っていた犬に思いを馳せ、その感情を映画に反映することができる点だ。だからこそ人々に深い感動を与える。いつかペットに先立たれると知ることも人生の一部なんだ」と語っている。

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■公開情報
『僕のワンダフル・ジャーニー』
9月13日(金)全国ロードショー
出演:デニス・クエイド、キャスリン・プレスコット、ヘンリー・ラウ、マージ・ヘルゲンバーガー、ベティ・ギルピン、ジョシュ・ギャッド(声)
日本語吹替版キャスト:早見あかり、高木渉、朴璐美、大塚明夫、鈴木達央、石川界人
監督:ゲイル・マンキューソ
脚本:W・ブルース・キャメロン&キャスリン・ミション、マヤ・フォーブス&ウォレス・ウォロダースキー
原作:W・ブルース・キャメロン
製作:ギャヴィン・ポローン
製作総指揮:セス・ウィリアム・マイヤー、ラッセ・ハルストレム、ルーエン・ファン、ウェイ・チャン
配給:東宝東和
(c) 2019 Storyteller Distribution Co., LLC, Walden Media, LLC and Alibaba Pictures Media, LLC.
公式サイト:http://boku-wonderful.jp

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