Netflix『アースクエイクバード』東京国際映画祭出品へ アリシア・ヴィキャンデルの来日も決定

A・ヴィキャンデル、東京国際映画祭で来日へ

 Netflixオリジナル映画『アースクエイクバード』の配信開始日が11月15日に決まり、第32回東京国際映画祭特別招待作品とへの出品、そして主演を務めるアリシア・ヴィキャンデルとウォッシュ・ウェストモアランド監督の来日も決定した。

 本作は、ミステリー小説界において権威のある賞の1つ、英国推理作家協会賞の最優秀新人賞を受賞した、日本在住経験のあるイギリス人作家スザンヌ・ジョーンズによる同名ミステリー小説を映画化したもの。舞台は東京、日本に住む外国人女性リリーが行方不明になり、ある日死体となって発見される。その友人であったルーシーに容疑がかけられるが、この2人の女性の間にはミステリアスな日本人カメラマン禎司の存在があった。

 製作総指揮は『ブレードランナー』や『エイリアン』シリーズのリドリー・スコット。監督は『アリスのままで』のウェストモアランドが務めた。主人公ルーシーを演じるのは、『リリーのすべて』のヴィキャンデル。『マッド・マックス 怒りのデス・ロード』『ローガン・ラッキー』のライリー・キーオがリリーを演じ、EXILE / 三代⽬ J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのリーダー兼パフォーマーで、『たたら侍』『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』など俳優としても活躍する小林直己が、2人の女性を翻弄する禎司役で出演する。

 本作が特別招待作品として出品される第32回東京国際映画祭は、10月28日から11月5日にかけて、東京・六本木ヒルズほかにて開催される。来日を果たす主演のヴィキャンデルとウェストモアランド監督は、禎司を演じた小林と共に映画祭に参加する。

 また、日本の蕎麦屋で手を取り合って見つめ合うルーシーと禎司の姿を捉えた場面写真も公開された。異国で暮らす女性の揺れ動く心理を描いた本作は、東京と新潟・佐渡島で撮影が行われた。

■配信情報
Netflixオリジナル映画『アースクエイクバード』
11月15日(金)独占配信開始
出演:アリシア・ヴィキャンデル、ライリー・キーオ、小林直己
監督:ウォッシュ・ウェストモアランド
Netflix:https://www.netflix.com/jp/

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