THE RAMPAGE『HiGH&LOW THE WORST』ライブに5万人熱狂 数原龍友もゲスト出演

『HiGH&LOW THE WORST』ライブレポ

 映画『HiGH&LOW THE WORST』の完成披露試写会&ライブイベント『HiGH&LOW THE WORST VS THE RAMPAGE from EXILE TRIBE 完成披露試写会&PREMIUM LIVE SHOW』が、9月17~18日、千葉・幕張メッセにて開催された。2日間で幕張メッセに32,000人、全国にて行われたライブビューイングをあわせて、総動員数50,000人を熱狂させたライブの模様をレポートする。

 映画の興奮冷めやらぬ中現れたTHE RAMPAGEは、劇中のバトルソング「SWAG & PRIDE」からライブをスタート。「HARD HIT」や「Fandango」など、シングル曲も織り交ぜながら、幕張メッセに作られた横長のステージを16人が縦横無尽に駆け巡る。映画『HiGH&LOW』のチームロゴや映像がモニターに映し出される中、メンバーの一人ひとりがソロで踊るダンスパートは、まさに THE RAMPAGE VS 『HiGH&LOW THE WORST』というコンセプトに沿った企画で、映画ファンもTHE RAMPAGEファンも共に楽しめるものになっていたと言えるだろう。

 そのダンスコーナーの冒頭、鬼邪高校のロゴが現れると、ドラマや映画の中で鬼邪高校の轟一派の辻役を務める鈴木昂秀と芝マン役を務める龍がダンスパフォーマンスを繰り広げる。続いて、山王連合会に所属していて、ドラマの中でもコミカルなかけあいを見せてくれたヒカル役の山本彰吾、ケン役の岩谷翔吾が登場し、その世界観をダンスで表現した。

 達磨一家のパフォーマンスは与那嶺瑠唯が担当。ダンスの中で座ってみせたのは、達磨一家の頭・日向をイメージした振付だろう。ファンをニヤリとさせる演出が心憎い。MUGENのパフォーマンスでは長谷川慎と武知海青が登場。九龍グループの陣はシルエットで見せる。厳かな雰囲気のダンスが九龍の重厚感をイメージさせていた。

 RUDEBOYSは、浦川翔平と後藤拓磨が担当。アクロバティックなダンスで「誰よりも高く飛ぶ」RUDEBOYSらしさを感じさせた。White Rascalsのパートに登場した藤原樹は、優雅なたたずまいで色っぽさがあり、ROCKYの名台詞「Party Time!」で決めた瞬間には、会場から悲鳴があがっていた。

 MIGHTY WARRIORSは、映画の中でもWhite RascalsのICE(ELLY・実兄)の弟・ディディーとして出演しているLIKIYAと、神谷健太がパフォーマンス。LIKIYAが野性的にタンクトップを首元から真っ二つに引きちぎっていたのも印象的だった。

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