『死亡遊戯』が運命の出会い!? 『燃えよスーリヤ!!』カンフーヒーローへの出発点となる本編映像

『燃えよスーリヤ!!』本編映像

 12月27日に公開となる『燃えよスーリヤ!!』より、本編映像が公開された。

 本作は、『ロボット』『バーフバリ』を生み出したインド発のアクション・ヒーロー・エンターテインメント。主人公スーリヤは何の変哲もない青年だが、彼はどんな痛みも感じないという特別な体質の持ち主だ。幼い頃に祖父から渡されたカンフー映画に衝撃を受けて以降、街の悪党を倒すことを目標として独自にカンフーの特訓を積んできた。ある日、スーリヤは離ればなれになっていた幼なじみが街を牛耳る悪の組織に狙われていることを知り、カンフーと痛み知らずの身体を武器に、悪の組織との全面戦争を決意する。

『燃えよスーリヤ!!』本編映像

 公開された本編映像では、スーリヤがいかにしてカンフーヒーローになったか、ヒーローの始まりが明かされる。「アクション映画を全部!」と勢いよく棚からVHSを手当たり次第に取りかごに入れていくスーリヤ。その中にはブルース・リーやジャッキー・チェンのビデオも確認できる。そして、香港クンフー映画『SECRET RIVALS』、千葉真一主演の『殺人拳2』、ジョン・カーペンター監督の『ゴーストハンターズ』やブルース・リーの長男ブランドン・リー主演『クロウ/飛翔伝説』など、往年のアクション映画の数々を再生機に入れて観ていく。

 あまりにも映画を観続けるスーリヤに、じいちゃんも「いいかげんにしろ」と呆れる。スーリヤが最後の1本に選んだのは『死亡遊戯』。しかし、その中身は上書き録画された「百人組手」という極真空手の修行の様子だった。片足で次々と倒していく“空手マン”の技の数々に目も心も奪われ、胸に痛みを感じるスーリヤ。これが師匠との出会いになるのだった。

■公開情報
『燃えよスーリヤ!!』
12月27日(金)より、TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
監督・脚本:ヴァーサン・バーラー
製作:ローニー・スクリューワーラー
出演:アビマニュ・ダサーニー、ラーディカー・マダン、グルシャン・デーヴァイヤー、マヘーシュ・マーンジュレーカルほか
配給:ショウゲート
2018年/インド/カラー/アメリカンビスタ/ヒンディー語・英語/原題:Mard Ko Dard Nahin Hota/138分/翻訳:中沢志乃/ヒンディー語監修:藤井美佳
(c)2019 RSVP, a division of Unilazer Ventures Private Limited
公式サイト:moeyo-surya.jp

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