『プレーム兄貴、王になる』予告編 サルマン・カーンが自分そっくりな王子の替え玉になる

『プレーム兄貴、王になる』予告編公開

 2020年2月21日に公開される『プレーム兄貴、王になる』より、予告編が公開された。

 『バジュランギおじさんと、小さな迷子』のサルマン・カーンが、純粋で世話焼きな下町のアニキであるプレームと、頑固で尊大なヴィジャイ王子の2役を演じ、全編通じて7シーンにも及ぶ歌とダンスを披露した、インド映画原点回帰のような本作。「古き良きボリウッド映画の再来」と注目を集め、2015年のインド国内興収 No.3の大ヒットを記録した。 

 まったく正反対の2人を演じ分けた主演のサルマン・カーンに加えて、『パッドマン 5億人の女性を救った男』のソーナム・カプールが聡明なマイティリー王女役で出演。『ホテル・ムンバイ』のアヌパム・ケールなど、日本でも馴染みのある顔ぶれが集結した。

映画『プレーム兄貴、王になる』予告編

 公開された予告編では、アニキと慕われる貧乏役者のプレームが、自分そっくりな王子の替え玉になる。王子の命を狙う弟、王子を憎む姉妹など、王子の替え玉になってみたものの周りは問題だらけ。そんな中、遂に下町育ちの純粋な心意気を発揮して、王家の命運を背負って立ち上がるプレーム兄貴。すると、王子に心を閉ざしていた婚約者マイティリー王女が「あなたが今までと違って見えるわ」と盛大なハグも切り取られている。

 “プレーム”はヒンディー語で“愛”の固有名詞でもあり、「本作は、家族のいないプレーム(愛)が、家族ではあるが愛のない王家に入り込むことで、家族が愛を取り戻すという愛(プレーム)の物語だ」とバルジャーティヤ監督は語っている。総製作費18億円、1,000日以上の準備期間をかけて荘厳な宮殿や、鏡の城のセットが組まれ、5,000人のエキストラを動員して15カ月間200日に及ぶ撮影が敢行された。

20191215-prem-1
20191215-prem-2
20191215-prem-3
previous arrow
next arrow
20191215-prem-1
20191215-prem-2
20191215-prem-3
previous arrow
next arrow

■公開情報
『プレーム兄貴、王になる』
2020年2月21日(金)、新宿ピカデリーほか全国順次ロードショー
出演:サルマン・カーン、ソーナム・カプール、ニール・ニティン・ムケーシュ、ディーパク・ドブリヤル、アヌパム・ケール
監督:スーラジ・バルジャーティヤ
配給:SPACEBOX
原題:Prem Ratan Dhan Payo/2015年/インド/ヒンディー語/シネスコ/ 5.1ch/164分
(c)Rajshri Productions cFox Star Studios
公式サイト:prem-aniki.jp
公式Twitter @prem_aniki

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「映画情報」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる