U-FES.2018レポート(1)ガチャピン&ムックも参戦 水溜りボンド対決に沸いた第1ステージ

【U-FES.2018レポ1】ステージアトラクション

 11月10日、11日に行なわれた、日本最大級の動画クリエイターの祭典『U-FES.2018』。4回目を数える今年は、東京ドームアトラクションズとのコラボが実現。遊園地内は人気YouTuberのラッピングが施され、プレミアムステージの会場はTOKYO DOME CITY HALLに。公演プログラムも、遊園地をコンセプトとした3つのコーナーで構成された。そこで11日の第2部の模様を、コーナーごとの3回に分けてレポート。第1弾となる今回はオープニングから、YouTuberたちが知力&体力を駆使してバトルを繰り広げた「ステージアトラクション」コーナーをお届け!

支配人・HIKAKINの掛け声でスタート!

 開演時間になると、ステージ中央にあるスクリーンに妖精あさひ(佐々木あさひ)が登場。誘われたのは、動画クリエイターたちのイマジネーションで創り上げる秘密の遊園地『U-FES.プレミアムステージ』だ。

 イタズラ好きなピエロがパントマイムを披露していると「みなさま、ようこそー!」と支配人に扮するHIKAKINが姿を現す。シルクハットを手に紳士的なお辞儀を披露すると、客席から大きな歓声が上がった。

 そして動画でお馴染みの、あの声色で「ブーンブーンブーン、U-FES.プレミアムステージスタート!」と宣言。スクリーンに次々と本日出演するクリエイターたちの名前が映し出された。

 アバンティーズ、関根りさ、木下ゆうか、ミラクルぐっち、カリスマブラザーズ、Kazu、トミック、SEIKIN、ボンボンTV、東海オンエア、水溜りボンド、Megumi、はじめしゃちょー、フィッシャーズ、ジェットダイスケ、Masuo、佐々木あさひ、おるたなChannel、恭一郎、そして改めてHIKAKINと、次々とステージへ。日本YouTube界を牽引するクリエイターが勢揃いした錚々たる顔ぶれだ。

恭一郎vsンダホの重量級バトルで大揺れ!

 「ステージアトラクション」では、クリエイターたちが赤と青のチームに分かれてクイズに挑戦。だが、ここはYouTuberたちが集う場所。もちろん普通のクイズではない。回答権を得るために、様々なアトラクションに挑まなければならないのだ。

 1回戦のアトラクションは、「ステップマスター」。反復横跳びを指定回数クリアできたら、回答権がゲットできる。ピエロメイクの恭一郎と、ニワトリの着ぐるみ姿のンダホ(フィッシャーズ)が登場すると、会場は大爆笑。ふたりのヘビー級反復横跳びバトルが繰り広げられると、ステージが揺れると大騒ぎになった。

 恭一郎の頑張りもあって回答権は赤チームに。回答者の木下ゆうか&ジョージ(カリスマブラザーズ)は「◯気◯倍」の問題を「元気百倍」と答えるも不正解。青チームの虫眼鏡(東海オンエア)&ツリメ(アバンティーズ)も同じ発想だったが、「“元”気じゃなくて?」という渋谷ジャパンのヒントから「勇気百倍」を導き出して正解、そのまま青チームにポイントが入った。

ガチャピン&ムックが、スペシャルゲストで登場!

 続いてのアトラクションは、「ハンマークラッシュ」。HIKAKINの似顔絵が描かれた巨大なだるま落としを、最後まで打ち抜いたチームが回答することができる。ここで、スペシャルゲストのガチャピンとムックが登場し、会場が沸き立つ。りょう(東海オンエア)が「スポーツなんでもできるバケモノが入っちゃった」と口を滑らせると、ガチャピンが「バケモノ〜? りょうくん!」と厳重注意していた。

 だが、まさかのガチャピンが失敗。一方。りょうは華麗に打ち抜き、赤チームが一歩リード。続いて、シルク(フィッシャーズ)vsてつや(東海オンエア)の番に。シルクが「たらこ唇なふたり!」と煽れば、てつやが「(フィッシャーズと東海オンエアの)リーダー対決だ!」と応戦。会場から熱い期待が寄せられるなか、シルクに軍配が上がった。

 接戦を繰り広げながら、回答権を手にしたのは青チームのリクヲ(アバンティーズ)。「遊園地内にラッピングされている女装姿のクリエイターは誰?」という問題に挑む。だが、正解はメンバーのツリメにも関わらず、リクヲは不正解に。回答権が移った赤チームのよっち(ボンボンTV)が正解を選び、さらに赤チームにポイントが加点された。

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