THE RAMPAGEパフォーマーが新スポーツ「キンボール」を学ぶ 日本代表クラスとの対戦で珍場面連発

THE RAMPAGE、新スポーツ「キンボール」を学ぶ

 THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの初冠番組『てっぺんとるぞ THE RAMPAGE シーズン2』の第11回が、1月23日にGYAO!で無料配信された。毎週水曜日に更新される同番組は、日本のエンタメ界のてっぺんを取るために、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのメンバーが様々なてっぺんを獲るべく修行に励むというもの。第11回目の放送では、パフォーマーの武知海青、長谷川慎、後藤拓磨、与那嶺瑠唯、浦川翔平、藤原樹、山本彰吾、岩谷翔吾という番組史上最多の大所帯となる8人で、新スポーツ「キンボール」に挑戦した。

 今回も例によって何も聞かされないままとあるスポーツ施設に集められた8人。指定された体育館の扉を開けると、そこには巨大な空気のボールを殴りつけて、何やら楽しそうなスポーツに興じる人たちの姿が。山本が「すいません、僕らの生きてきた人生の中で見たことないことをされているんですけど、これは何と言うスポーツですか?」と問うと、競技者の1人から「キンボールというスポーツです」という答えが返ってきたが、誰もわからずメンバー全員頭に「?」マークを浮かべていた。

 キンボールとは、今から約30年前にカナダで誕生した比較的新しいスポーツ。4人1チームとなり、3チーム同時にプレーをし、直径122cmのボールを地面に落とさないようにするという競技だ。今回、THE RAMPAGEメンバーの指導に当たるのは、全国大会で何度も優勝した経験を持つ国際武道大学のキンボール部。部員の中には日本代表選手としてアジアカップを戦った手練れも含まれているという。

 そんなキンボールの“てっぺん”に君臨する国際武道大学のキンボール部から「いきなりなんですけど、試合をしていきたいと思います」と宣戦布告されると、皆一様にして「無理です!」と困惑。が、まずは習うより慣れろということで、藤原・浦川・山本・武知が「ブルーチーム」、長谷川・与那嶺・岩谷、後藤が「グレーチーム」に分かれ、国際武道大学の「ブラックチーム」に挑むことに。スタートと同時に、ブルーチームが見よう見まねでボールにパンチをかますも「コールミス」「コンタクトミス」と、審判から立て続けに注意が飛ぶ。試合が全く進まない状況にメンバーは「わからへんねん!」「もう無理でしょ!(笑)」と泣きを入れていた。たまらず山本が「何のルールがあるんですか?」と質問すると、どうやらサーブ時には「オムニキン」という言葉をコールし、そのあとには攻撃する相手の色を申告して、加えて、攻撃時には必ず3人がボールに触れていなければならないらしい。

 ルールをわずかばかり理解したところで、気を取り直して再チャレンジ。ブルーチームが言われた通り「オムニキン! ブラック!」とコールしてボールを弾くと、なぜか、ブラックチームだけでなく、長谷川・与那嶺・岩谷、後藤の「グレーチーム」もボールキャッチに助太刀。その大人数で玉を掲げている姿を見た山本からは「ドラゴンボールの最終話みたい(笑)」と、悟空の元気玉に向けて気を提供しているシーンに喩えて、笑いを誘う場面も。

 一通り、キンボールがどんなものなのか知ったところで、次は基礎となる技術をレクチャーされることに。まずは「ヒット」と「レシーブ」の練習から。「ヒット」の基本は両手を握って腕を伸ばしたまま平行に打つのだが、ここでポテンシャルの高さを発揮したのが、メンバー屈指の筋肉を誇る武知だった。「怪我したらすいません(笑)」と、ボールの受け手となる国際武道大学のメンバーへ冗談を言いつつヒットさせると、剛速球が飛んでいき、メンバーからは「パワーすげーな!」「めっちゃ強えー!」と驚かれていた。

 続く上級者向けの「片手打ち」の練習後、レシーブの特訓へ。実際に“てっぺん”のボール速度がどの程度のものなか知るために、後藤と与那嶺が日本代表に選出された学生のボールを受けることになったのだが、あまりの威力に球が命中した後藤は吹き飛んでしまった。後藤は「風圧でいかれるんですよ!」とその剛球を表現し、与那嶺に至ってはブルブルと手を震わせていた。

■こじへい
1986年生まれのフリーライター。芸能・スポーツ・音楽・カルチャーのコラム・リリース記事から、ゲームのシナリオ、求人広告まで幅広く執筆中。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる