中居正広、eスポーツでプロになることの難しさを考える「勉強がおそろかになってしまうかもしんないけど……」

中居正広、eスポーツの難しさを考える

 中居正広が、3月30日に放送されたラジオ番組『中居正広 ON & ON AIR』(ニッポン放送)で、eスポーツについて取り上げる一幕があった。

 番組は「新しいスポーツの形スペシャル」として放送。中居は冒頭「サッカーや格闘技などのテレビゲームで腕を争うeスポーツ。アメリカなどでは賞金20憶円……20億円!?」と読み上げるのを途中で止めつつ、「ゆくゆくは、オリンピックの競技の一つになるのでは?とか、学校にeスポーツの部活ができるのでは? とも言われております。しかし、テレビゲームが部活になった場合、『家で部活の自主練するから』と子供がゲームするのを注意できるのか? 議論もおきていますがどうでしょう?」という質問を受け、「えー……分かんないな……“サッカーや格闘技”ってことは『バーチャファイター』みたいな?」と、機械音痴ながら遠からずの答えを出すも、スタッフからは「ちょっと……(笑)」と苦笑いされる。

 続けて、中居は「『らんま1/2』みたいな感じ……? ファミコンにあったんだよね」と自身の格闘ゲーム知識を総動員。さらに「ゲームの種類は何? プレステなの? それともセガサターンとか? えっ、セガサターンはもう無いの? スーパーファミコンも無いの?」と、どんどんいつもの中居らしい“ついていけない感”が顔をのぞかせ始める。

 質問者からの問いかけについては「でも、これを就職先にして、プロになる人もいるってことだよね? そうしたら学校の勉強しなくてもいいようになるんだよね。でも、野球選手もサッカー選手も、スポーツのプロになるっていう人は勉強がたしかにおそろかになってしまうようなことがあるかもしんないけども……」と、自身もスポーツ番組のMCを務めるなど、スポーツ選手たちと接してきたからこそわかる苦悩を思い出したように考え込み、「勉強もしっかりやってスポーツやる人もいるし、勉強しながらゲームを磨く人もいるし。うーん、難しいね……」と歯に衣着せぬ物言いの彼にしては珍しく、回答を濁してみせた。

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