三四郎・小宮、『荒野行動』やりたさに誤ってスマホのデータ削除「2015年からの思い出が……」

 お笑いコンビ・三四郎の小宮浩信が7月12日深夜に放送された『三四郎のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、スマホゲーム『荒野行動』にまつわるエピソードを披露した。

 相方の相田周二たちが「ハリーポッター」のスマホゲーム(『ハリーポッター:魔法同盟』)に興じている姿を見て、「ゲームを通じて仲間をつくりたい」と思い始めた小宮。しかし、2015年に購入した古いスマホゆえにデータ容量が不足し、「ハリーポッター」をプレイすることができず。それならばと、以前からやってみたかったというサッカーゲーム『ウイニングイレブン』のスマホ版に挑戦しようとしたものの、こちらも容量不足の壁が立ちはだかり、既存のアプリを多数削除しなければダウンロードできないことが判明した。その時には「そこまでするほどやりたくはないな」と思い、結局、何のゲームもダウンロードせずにいたらしい。

 そんな小宮の「ゲームを通じた仲間づくり」への情熱は、ひょんなことから再燃することに。それは、お笑いコンビ・ハナコ、ドランクドラゴン、女性芸人の平野ノラらと神奈川県・座間市へ営業に行った時のこと。そこでは、何人かで人気スマホゲーム『荒野行動』をプレイしていたらしく、小宮はその輪に加わりたいと思ったという。が、またも少なすぎるデータ容量がネックとなり、小宮のスマホではダウンロードすることができなかったようだ。

 前回はここで諦めていた小宮だったが、この時は違った。後輩芸人から「SDカードにバックアップを取って、データを消去すればゲームをダウンロードできる」との情報を聞きつけるや否や、2キロほどの距離にあるドコモショップへ走って向かったらしい。ドコモショップでSDカードを入手すると、早速、データ移行を試みることに。ところが、誤って写真や動画などのデータをすべて削除してしまったらしい。

 「マジか……と思って。『荒野行動』をやるために、今までの思い出が……」と茫然自失としたことを振り返った小宮。「2015年からの全部の思い出が……スペインのサグラダ・ファミリアで撮った写真とか、インドのガンジス川で撮った写真も全部消えちゃったんだよ」と嘆いていた。

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