Apple『iPhone 11』など3機種を9月20日に発売 新型『Apple Watch』&『iPad』も発表

Apple『iPhone 11』など3機種を9月20日に発売

 Appleが日本時間9月11日2時より開催した『Apple Special Event』で、続々と新たな展開、商品を発表した。

 まずはApple Arcadeの最新情報として、KONAMIやCAPCOM、ANNA PURNAとの連携で『Frogger in Toy Town』『Shinsekai』『Sayonara Wild Heart』といったオリジナルタイトルを続々と発表。サービスは9月19日より全世界150カ国でスタートし、価格は月額4.99ドル(1カ月無料トライアル付き)であることが明らかになった。

オリジナル作品『See』の予告編

 続いてApple TV+については、オリジナル作品『See』の予告編が上映されるとともに、サービス開始日が11月1日であること、価格が月額4.99ドルと破格であることが明かされた。そのうえ、Appleの製品を買うと、Apple TV+が1年間無料でついてくるキャンペーンも実施されることとなった。

 ここからは製品の発表として、予測記事でも言及が少なかった新型『iPad』が登場。「10.2インチ」で「Retinaディスプレイ」「A10 fusionチップ」「スマートコネクタ」を搭載し、フロート仕様のキーボードが実装されているほか、素材は100%再生アルミニウムを使用。329ドルで本日より販売がスタートする。

 続いて、こちらは噂されていた新型『Apple Watch Series 5』の話題へ。ユーザーの健康にまつわる体験談が放映されたのち、新型には「Apple Hearing Study」「Apple Womens Health Study」「Apple Heart & Movement Study」といった機能が追加されることや、目玉として「常に起動状態のRetinaディスプレイ」「バッテリーは18時間持続」という驚きのシステムに加え、「アルミニウム製&チタン製&セラミック製」のバリエーションで登場。通常モデルは399ドル、セルラーモデルは499ドルの価格帯で、9月20日より発売される(予約は本日よりスタート)。これにあわせ、『Apple Watch Series 3』が199ドルにディスカウントされることも明かされた。

 そして、目玉といえる『iPhone 11』も発表に。カラーバリエーションは6色で、「6.1 Liquid Retinaディスプレイ」や「A13 Bionicチップ」を搭載し、「Dolby Atomos」にも対応している。さらに、見た目が話題となっていたカメラについて、『iPhone 11』では2個の背面カメラを採用。12MPのワイドカメラと12MPのウルトラワイドカメラ、12MP TrueDepthのインカメラ(4K動画&スローモーション動画対応)が備わっており、699ドルから販売される。

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