フィッシャーズ・シルクロードが語った”家族の絆” 優しき兄の大病を乗り越えた過去とは

 7人組人気YouTuberグループ・フィッシャーズのリーダー・シルクロード(シルク)が9月11日、YouTubeチャンネルにて、自身の幼少期について語る動画を投稿した。

 「あなたは、家族に感謝してますか?」というタイトルがつけられた同動画。撮影場所となったのは、現在のフィッシャーズ動画でお馴染みのシルクの自宅ではなく、彼の実家だった。自室のベッドにあぐらをかき、辺りを見渡して「あんまり変わってないな」と懐かしそうにつぶやいたシルク。フィッシャーズとしてこれまで「仲間愛」「友情」を「お恥ずかしながらお届けしてきた」と言いつつ、「今日はちょっともっと近くの、家族についての動画を出したいと思います」と前置きしたうえで語り始めた。

 過去を振り返る材料として取り出したのが、「家の中を捜索していたら見つかった」という、数冊の古ぼけた連絡ノート。そこには、シルクの母親と幼稚園の先生たちが交わしたやり取りの数々が書き記されていた。「言葉もらんぼうですので、悪いことを言ったりしたら注意してください」「それからトイレのことですが、洋式で慣れてしまっているので、全部脱いで(ズボンもパンツも)座ってしていたので、なかなか立ったままでしづらい様です」といった母親直筆の一文を発見するたびに、シルクは照れ臭そうに笑う。一方、幼稚園の先生からは「本当にりょうくん(シルクの本名)の面倒を見てくれる優しいお兄さんです」というメッセージが。これを見てシルクロードは「兄貴はこの頃から優しかったんだね」としみじみ語った。

 そんな優しい兄にある時、危機が訪れる。それはシルクが幼稚園の年中さんの頃。当時の連絡ノートを開くと、そこには母親の字で「穴は手術が必要とのことで、8月中旬に再入院して縫合手術を受けなければなりません」と綴られていた。実はシルクの兄は、幼少期に心臓病を患っていたらしく、「もしかしたら亡くなるんじゃないか」という状況にまでなっていたのだとか。

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